人気ブログランキング |

<   2019年 04月 ( 40 )   > この月の画像一覧

認知症

予備軍も含めると1000万人とも言われる認知症については、何度も特集を組んで記事を書き綴ってきました。
80歳で4割の人が認知症になるという厳しい現実を私達は切実に受け止めなければなりません。
認知症の原因である脳神経細胞の死滅は、発症の20年前以前からすでに始まっています。
発症の原因は、昨日、今日というような短期的な問題ではありません。
だから50代、60代の人は十分に注意しなければなりません。
とくに、睡眠不足の人や、不眠症で苦しんでいる人は要注意です。
不眠とともに、もう一つ大事なことは、ウオーキングなどの有酸素運動です。
腰や膝が痛んで歩けない人というのは、格段に早く認知症に突き進んでいきます。
歩く歩幅が縮むほどに、比例して健康寿命が縮むという現実あるということです。
睡眠と有酸素運動が認知症回避のキーワードです。
それは、認知症の真犯人であるアミロイドベターとタウ蛋白質の蓄積をいかにして防ぎ、除去できるかということが命題だからです。
命題の一つは、ウオーキングなどの有酸素運動をすると、脳の栄養素が増えて蓄積を防ぐことが証明されています。
もう一つは、よい睡眠ができると、原因物質を除去し、脳の汚れをきれいに落としてくれるということでしたね。
睡眠と有酸素運動が予防のキーワードですが、友達や家族と好きなことを楽しむことが最高の脳トレーニングのようです。
今回は認知症患者の8割を占めるというアルツハイマー病について書きます。
日本人は、80歳以上になると、4割が認知症になるという現実があります。
神経細胞の死滅は発症の20~25年前からすでに始まっていると以前に書き記しました。
だから40代、50代の働き盛りの人たちが認知症発生の機序についてよく学んでおく必要があります。
前回もそういう視点からレポートをまとめました。
アルツハイマー病の真の発生原因は、「アミロイドβ」と「タウタンパク質」です。
こうした脳細胞を死滅させる原因物質が40代、50代から少しづつ蓄積し、脳細胞を萎縮させ、それが25年ぐらい経ると、脳全体を覆うほどになり、ついには認知症やアルツハイマー病が発症します。
そうした発症の機序についてもう少し詳細に探究したいと思います。

アルツハイマー病は、脳にアミロイドβーというたんぱく質が蓄積することで、脳の神経細胞が萎縮して、死滅し、記憶が失われ、認知症になる病気です。
認知症とは、脳の機能が低下して、日常生活や社会生活を営めない状態をいい、現在、アルツハイマー病を根本から治療する方法はありません。
治療方法がないにも関わらず、新しい血液検査で、アルツハイマーの予備軍であるかどうかが80%の確率で判定できるようになっています。
アミロイドβーを抑制する3種類のたんぱく質の血中量を調べることで、判るようになったそうです。
これまでは脳脊髄液を採取して調べる方法でしたので、難しい検査であり、費用も20万円も掛かりましたが、新しい血液検査では2~3万円程度だそうです。

認知症の原因物質であるアミロイドβーの蓄積は、20年~25年前に始まっていて、脳内に限度いっぱいに蓄積すると、発症するのです。
認知症の80%がアルツハイマー病であり、日本では65歳以上の7人に1人が発症し、認知症の患者数は460万人です。
認知症の患者数は、10年後には700万人、予備軍も入れると1000万人となり、4人に1人が認知症または予備軍となります。

アルツハイマ病が進むと、脳は萎縮して、健康な人の大脳の半分くらいの容量に萎縮してしまいます。
新しい記憶をつくる海馬も萎縮しますし、記憶や判断、計算、理解、学習,思考、言語の機能を司る大脳皮質が萎縮しますので、認知症になるわけです。

脳内で25年の歳月をかけて、巨大な塊となるのがアミロイドβーであり、脳の神経細胞やシナプスを萎縮させ、死滅させます。
アミロイドβーが蓄積した脳では、老人斑が生じ、神経細胞に変異が現われます。
ついでタウという蛋白質が生成され、神経細胞がやられて認知症を発症するのです。
アミロイドβーが異常な構造に変化したものが「タウ」蛋白質であり、元凶はこのタウ蛋白質です。

ごく最近、認知症患者には、共通してカビの一種である真菌が巣くっているという実態が解明されており、βーアミロイドとともに、研究が続けられています。

認知症の方は、年間、1万人以上が行方不明になって、行き倒れになっていると推計されており、一旦、家を出て徘徊すると、もう戻れません。記憶傷害で、わからなくなるのですよ。
まあ、認知症にならないためには、ストレスの多い生活を改め、楽しく、嬉しく、感謝して過ごす習慣を身につけることが大切です。
そして、脳の一番の栄養である知的好奇心をもち、ウォーキングなどの有酸素運動を継続し、質のよい睡眠を取ることです。
元凶であるタウ蛋白質の蓄積を防ぐためには、とくに大事なのは「運動」と「睡眠」です。
ウオーキングなどの有酸素運動をすれば、脳の栄養素が増えて、脳細胞が活性化しますし、脳の大敵であるストレスが軽減されていきます。
そして一番大事なのは良質な睡眠をとることです。
人間の脳は、十分に熟睡して良質な睡眠が取れると、寝ている間に、認知症の原因物質であるアミロイドβを分解消失させてしまいます。
ですから、熟年期に睡眠不足で睡眠薬を飲まないと眠れないという人は、アミロイドβが分解消失されずに、蓄積される一方の人ですから、高齢に成ると発症リスクが高くなります。
よい睡眠が脳の汚れをきれいに落としてくれているということを忘れないでください。
何度も繰り返しますが、認知症の原因物質であるアミロイドβーは、睡眠によって分解消滅されますので、不眠に悩む人や熟睡できない人などは、蓄積しやすいのですよ。
ですから、不眠を誘うストレスが大敵ということです。
そして壮年期から徐々に蓄積進行して、老年期に発症してくるのですよ。
認知症予防に大変よい食物は、納豆、カレー粉、アマニ油などです。
カレー粉のダーメリックにはクルクミンが含まれており、これがアミロイドを消滅してくれます。医学の臨床データーがそれを証明しています。
クルクミンには、記憶を強くする成分も入っているので、カレー粉を使った料理を沢山食べると、認知症予防になります。
カレー粉にはもう一つ重要な成分があり、カルダモンが多量に含まれています。
カルダモンは、脳の血管を拡張し、脳の血流を増加させ、脳を活性化させます。
アマニ油はアボカドと一緒に食べあわせrと、認知症の予防になります。
納豆にも認知症に効く新物質が含まれることが最近判ってきました。
ナットウキナーゼや納豆菌は旧知のとおりですが、とくに熱に強い納豆菌は善玉菌を増加させ、腸内環境を整えてくれます。
トマトのリコピンは、熱処理したトマトジュース、ケチャップに含有し、脳血管を拡張し、脳を活性化させてくれます。













by toukokira-kira | 2019-04-29 23:54 | Trackback | Comments(0)

ヘルニアとは

今回のテーマは、日本人の8割以上の人が苦しんでいる腰痛やヘルニアについてです。
椎間板ヘルニアは腰の運動制限から生じます。
運動制限=ポンプ機構の破綻です。
腰の痛みを取って、曲げたり伸ばしたりすることが大切です。
運動によって、水分、栄養、老廃物の出入りが活発になり、活性化します。
膝関節でもどこでも動かさないと、悪化していきます。
ですから、軽いウオーキングやラジオ体操は大変有効です。
運動制限が続くと、ヘルニアが発生します。
腰筋、臀筋、下肢筋の痛みが続くことにより、脊柱の運動制限が起こり、椎間板のポンプ機構が破綻してヘルニアになるのです。
ヘルニアが先にありきではなく、腰痛が先にあって、ヘルニアとなるのです。
腰痛を放置すると、ヘルニアに移行する確率が高くなるということです。
ヘルニアというのは、運動制限、前後左右の重心の乱れ、運動のアンバランスのために生じるのです。
これがヘルニアが生じる機序です。
ヘルニアがあるから腰が痛むのではなく、腰が痛むからヘルニアになるのです。
左下肢痛の人は、左にヘルニアが生じ、右足に負荷がかかります。、
運動制限からヘルニアになるということをお忘れなく。
私と整形外科医の見立ては真逆であることを付記しておきます。
そして、ヘルニアがあっても恐れる必要はありません。
全身を調整してから、患部周辺の筋肉群を完全に弛めると、ヘルニアの症状は消滅します。
問題は「骨、軟骨」にあるのではなく、「筋肉群」にあるからです。
ヘルニアばかりではなく、脊椎狭窄であろと、変形性脊椎であろと、何であろうと、何も怖がることはありません。
問題は骨にあるのではなくう、筋肉にあるからです。
筋肉を正常化さえすれば、ほとんどの問題は解決するからです。











by toukokira-kira | 2019-04-26 11:08 | Trackback | Comments(0)

真の学問とは

本来、教育とは、学問とは、真実の心、人間の真実の有り様を学ぶことです。
人間が人間たる所以を学び、人間としての由来を学ぶことが本当の意味での学問です。情報を詰め込むことが学問ではありません。
人間としての人格と魂を育てることが、真の学問です。
知識、情報を取得するのが学問だと思っている人が多いのでありますが、そうではありません。
そんなことは枝葉末節です。
人の道、人の真実の有り様を学ぶことが学問というものです。
ですから、学問においては、人格、品格の確立が第一であり、博学、博識というだけでは、誰にも尊敬されません。
品格とは、一体何でしょうか。単なる見た目の上品さと混同してはなりません。
品格とは、「是非の心」を備えているかどうかということです。
是非の心とは、正しいかそうでないかを見極める能力です。
正しい道を選び取って歩む者を、品格のある者といいます。
是非の心に伴うものが、羞悪の心、辞譲の心、惻隠の情の4つです。
これらを総称して四端の心と云います。
四端の心の獲得が学問の究極の目的だということです。
我が流儀の最高徳目も不動心とともに四端の心の獲得ということです。
孔子は、学んで思わざれば暗し、思いて学ばざれば危うし、と云いました。
教師が知性を教えるのではなく、人格を磨かせる、頭脳を鍛錬するのではなく、魂を鍛錬させる、こういう教師は本物の聖職の者です。
人格、魂を鍛え、磨くのが聖職者である教師というものです。
ですから、教師が聖職であった時代は、教師に対する尊敬の念は極めて大きかったのです。
数学とか化学とか、単なる知識を教えることが、本来の教職ではありません。
だから教師は、優れた人格と学識を備えた人でなければなりません。
教師とは、子供たちに行く道を照らしてくれる師というものです。
それゆえに父母は天地の如く、師は日月の如し、なのです。
父母は天や地のようにありがたく、師は日や月にように行く道を照らしてくれるありがたい存在ということです。
武士道では、金銭を受け取らない仕事が尊敬されるのであり、金銭に換算する仕事は、なじまない。
人間の精神、人格、魂に関わる仕事は、計り知れない価値をもち、金銭に換算できないからです。
教育は魂を育てることである。
このことを今日、教師たちは思い返すべきです。
師とは、逆境に屈しない気高い精神をもち、真実の心をもった存在でなければなりません。
学問とは、そういうものなのですが、今日、その理念は、遠くに失われています。わが流儀、五心朝天法は、陰陽師の法ではありますが、心の法則を説きほぐし、魂の哲学を探求します。
そして人格と魂を磨き、修練するという古流神道の世界です。
道を求める者は、いざ来たれ、です。

by toukokira-kira | 2019-04-25 22:47 | Trackback | Comments(0)

治療と波動

治療家への不安をもっていると、それが現実化してよい結果を生まないことがあります。
信頼関係がないと、よい結果も、奇跡も起こらないということです。
治療においては、ラポール関係が最強の要素となります。
なぜならば、治療中に患者がよい波動を出してくれると、案外すべての治療がうまくいきます。
これは治療の鉄則、法則ですから忘れてはなりません。
患者も心から信頼している治療家のところへ行くとよいでしょう。
ラポール関係があると、その後に起こるはずの患部の問題がおきにくくなります。
治療家と患者の目に見えない心の交流が治療の成否に大きな影響を与えているのです。
よい波動の交流が大切です。
治療には、技術もさることながら、人間のもつ根源的な波動である相互信頼が不可欠といことです。
心技体が大事ということです。
信頼関係ができていない初診の人には、手を合わせる祈りのイメージが大切となります。それが相手の無意識に伝わるからです。
その形からラポール関係と同じような効果が生まれます。波動というのは、少しの気づきがあると、大きく増幅されていくものなのです。
気づきが気づきを生むのです。
信頼の波動というのは、それほどに強いパワーを発揮するものなのですよ。
ラポールが第一ということです。


by toukokira-kira | 2019-04-25 12:15 | Trackback | Comments(0)

水と波動

健康お基本は、生命波動です。
生命波動の指数は、+21~0~-21である。
この生命波動は人間本来の生命力や自然治癒力を蘇生させる力である。
生命力指数、治癒力指数と言い換えてもよいでしょう。
そしてこの生命波動は、免疫力を高め、疾病の克服に最大の力を発揮させるものです。

水は、生命の源です。
生命を維持させる源です。
そして、生命波動を人間に伝える媒体です。
水に情報(波動)を入れると、正しい水は全部それを記憶します。
情報の入った水を波動水と言います。
世間では、聖水とか、奇跡の水と呼んでいますが。
そうした情報の入った水(波動水)にイメージを入れて飲んでもらう。
そうすると、体の60兆個の細胞にそのような情報を伝えてくれます。
良い波動が病気に働いて癒してくれるということです。
波動水づくりの秘訣は、病状、症状に応じた波動水をつくることです。
そして、「笑顔、ニコニコ、ありがとう!」と、にっこり、よかった、すごかった、と感動できる毎日が大切です。
感動が感動を無限大に生み出します。
これは宇宙の法則です。
私は、毎日、波動コーヒー、波動紅茶、波動ロイヤルゼリー、波動プロポリス、波動ココアなど、すべてのものに波動を注入して飲んでいます。
波動シールや波動湿布は、病気や腰痛の時に使います。
波動水を花に注ぐと、生け花が生き生きと長持ちします。






by toukokira-kira | 2019-04-24 23:11 | Trackback | Comments(0)

治療家とは

患者の意識レベルよりも、治療家の意識レベルが低いと、治療テクニック以前に治療効果は芳しくないものになります。
治療家は、人の命を扱う職業ですから、心を磨かなければなりません。
人間の有り様、心の真実についての修養が必然となります。
ですから、私も人間探求の旅をづっと続けています。
そうした中から、古流神道、陰陽道にめぐり逢い、今日も研鑽を続けています。
わが流儀は、五心朝天法です。
古流神道と陰陽道、古代真法が混じり合ったものが五心朝天法です。

by toukokira-kira | 2019-04-24 18:02 | Trackback | Comments(0)

心臓の治療

背中が鉄板をはりつけたように硬くなるのは、腰のねじれからです。
腰が捻れて傾くと、腰の上にある上体も大きくねじれます。
大胸筋がねじれると、後ろの背中の菱形筋を引っ張ります。
そして、背中が鉄板を張り付けたように痛くなるのです。
ですから、背中の硬直を治すには、腰のねじれを治すことが先決ということです。
背中の硬直を放置すると、胸椎5番横の膏肓のつぼが硬直します。
膏肓は心臓のツボです。
心不全、心筋梗塞を誘います。
心臓の治療は、この膏肓のツボのゆがみを取らなければなりません。
ところが、押しても、揉んでもここはゆるまないツボです。
しかも強く押してはなりません。
なによりも、腰のねじれ、傾きを治す必要があります。
これが心臓治療の基本です。
そして肺が心臓を圧迫していますので、腕の三角筋から肺を引き上げることです。
肺の下垂は、三角筋から調整するのですよ。

by toukokira-kira | 2019-04-22 13:08 | Trackback | Comments(0)

治療の基本

病名、症状にかかわらず、その症状から身体全体を一つのものとしてとらえ、バランスを整えることが施術治療の基本です。
ですから、手指、足指一本を治すのであっても、全身調整をします。
どんな治療であれ、全身インプットが大切ということです。
これが私の治療基本です。

by toukokira-kira | 2019-04-22 12:48 | Trackback | Comments(0)

永遠の幸せ

人間の心の有り様で正直に勝るものはありません。
正直と誠実は同義語ですから、正直ということが誠実ということです。
私が推奨する清貧の心とは、清く、正しく、仲良く、貧しくということですが、正しくという意味には、是非の心とともに正直、誠実という意味が内在しています。
こうした武士道の正直さは、商売にも通じます。
長い目でみれば、正直に勝るものはなく、正直は利益をもたらす徳なのです。
嘘をつくより、誠実に商売したほうが、はるかに儲かるのです。
誠実な心の波動は報われる波動です。
明治の頃の商人の証文には、正直であることと、名誉をかけることが書かれてありました。
どういうことかというと、お金を期日までに返せなかった場合には、あざ笑ってもらっても結構です、と証文に書いてあるのです。
馬鹿と罵ってくださっても構いませんと、証文に書いてあるのです。
武士にとって、嘘や約束を違えることは、恥辱であり、ありえないことだったからこその証文である。
笑われたり、罵られることは、死ぬより辛い時代の名残なのです。
そういう時代もあったということです。
名誉、家名を命よりも大切にしていた武士に、「二言はない」という言葉が生きていた時代です。
正直、誠実と名誉は同意語なのです。
誠実が名誉であり、名誉とは誠実ということなのです。
ですから名誉を重んじる時代には、誠実であることが第一番でした。
単なる欲望としての名誉欲ではありませんでした。
武士の時代の「名誉」には品格が備わっていたのです。
昨今の身勝手な名誉欲とは程遠いものがあります。
ラテン語でもドイツ語でも、名誉と誠実は、同意語です。
誠実でない者には、名誉は与えられないということです。
名誉を重んじ、誠実であることを旨とする人間に、商人は保証書なしで金を貸したということです。
そういう時代もあったのです。
嘘、偽り、インチキの渦巻く現代では、考えられないことですね。
武士道の精神が色濃く残っていた時代は、正直で誠実という価値基準が最高のものでした。
そういう時代には、西洋でも、日本でも、清貧の心が最上のものでありました。
現代では、お金至上主義、拝金主義の世となっており、すべての正義、価値基準がお金です。
正直で誠実であっても、お金のない貧乏人では尊敬されるどころか、蔑まれるばかりの世です。
しかし、正直で誠実ということは、天の祝福に包まれていることであり、心の真実がそこにあります。
永遠に続く幸せがそこにあります。
by toukokira-kira | 2019-04-20 22:39 | Trackback | Comments(0)

礼法の力

今回は礼法の力について綴ります。
日本の礼儀作法はそこはかとなく優美である。
優美とは最も無駄のない動きのことです。
礼儀を教える流派で最もよく知られているのは、小笠原流である。
その家元曰く、礼道の中で一番大切なことは、心を磨くことであるそうだ。
礼を会得して座るならば、たとえ凶暴、凶悪な人間が攻撃を仕掛けてきても、害を加えることはできない。
会得した礼には愛の波動、感謝の波動、神の心の波動が流れており、暴徒も手出しできないのです。
礼法の力、優美さの力は、精神をも支配できるのですよ。
野蛮な暴徒といえども、威厳と気迫のこもった礼法の波動には、逆らえないのです。
礼の究極は、愛の波動です。ありがとうの波動と双璧です。通行人を狙って闇に潜む暴徒も、ありがとうと口ずさみながら通りいく人には、襲いかかれません。
ありがとうは魔法の言葉、神の言葉です。
暴漢は手出しできません。
それと同じ波動が。会得した礼法には備わっているのです。
恐るべし、小笠原流です。
礼儀は立ち居振る舞いに優美さを与えるだけではなく、思いやりの仁と、へりくだる気持ちの謙譲から生まれています。
他者を思いやる優しい心で行われるものが礼です。
礼法を鼻にかける人は、本物ではありません。
悲しみを共にし、喜びを共にする大我の心が礼法の心です。
美しい心、美しい言葉遣い、美しい所作、美しい表情、これらは、小笠原流の美人の条件です。
目配り、気配り、心配りのことを3配りといいますが、これがないと美しい礼法の心の実践はできません。
美人の条件と言いながら、顔の良し悪しには一切触れていません。
美人の条件を満たすと、誰でも美しい女性となります。
いくらお化粧しても、心や所作が貧しいと、女性としての魅力に欠けます。
瞳の力というのをあなたは知っていますか。
顔と違って、瞳は化粧して誤魔化すことができません。
瞳の輝きを見れば、その人間が判るということです。
眼差しに人間性のすべてが表れているということです。
眼の瞳の輝きや曇りを見れば、心の中も読み取れるということです。
白隠禅師は言いました「君見よ、双眼の色変わらざるは憂なきに似たり」と。
やさしい愛の心に、優しい眼差しが宿るということです。
by toukokira-kira | 2019-04-20 11:09 | Trackback | Comments(0)