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頚椎の治療

頚椎の治療は慎重さが不可欠です。
頚椎を強く指圧すると、脳の血管障害が生じるのでいけません。
頚椎は重要な血管、神経が密集する要所だからです。
強く指圧したり、揉んだり、見境なくほぐしていると、危険です。
脳血管にダメージを与えてしまいます。
頚椎を引っ張ったり、アジャストしてコキコキ、ポキポキ音を立てて、捻転させるのはもっと危険です。
ゴキゴキ、ポキポキと得意げに、自慢げにやっている治療家が多いのですが、百害あって一利なしです。危険な行為で全く意味がありません。
ゴキガキという頚椎調整の音、あれは頚椎の関節苞の音で何の意味もありません。
頚椎の操作は危険なので、医師以外の者が操作することは国で禁止されています。
首の骨をポキポキされるのがいいんだといって行く人も多いのですが、危険なのでご用心を。
百害あって一利なしです。何の意味もありません。
頚椎は直接操作して緩めるものではありません。
まずは、頚椎の反射点がたくさんありますので、遠方の地から緩めていきます。
肘関節の内側、大腿四頭筋の内側、楚頚部、三角筋、肩甲骨、仙骨、足裏などの反射点を緩めると、頚椎、脊椎が相当に緩みます。
それから直接、頚椎を調整すると安全です。
頚椎は、背中や肩甲骨、両腕、胸部をしっかりと緩めないと、少しもゆるみません。
頚椎操作の1~3番は肩方向に向って、5~7番は頭方向に向って調整します。
4番は中心なので触りません。めがね橋の原理です。
中心に向って左右から押してもビクともしませんが、一つの方向から強く押すと崩れます。
頚椎はめがね橋と同じで、一方向から強く指圧すると、頚椎のアーチが破壊されてしまいます。
治療にならないということです。
by toukokira-kira | 2018-12-26 13:58 | Trackback | Comments(0)

逃げてはなりません

「この道より我を生かす道なし」。
この道しかないと思って一筋に最善を尽くして努力すると、必ず道が開けるようになります。
退路を断って、逃げ道をなくして、背水の陣を敷いて事に当たれば、必ず道が開けるということです。
それだけの覚悟があれば、人を動かすことができるようになります。
そして、何事も逃げてはならないのです。
逃げ道の先には、行き止まりしかありません。
何の未来も展望も前途もありません。
苦難や試練を乗り越えて、チャレンジしなければあなたの未来はありません。
命懸けの努力をしていると、必ず苦難を打ち破る「知恵」が出てきます。
中途半端な仕事をしていると、愚痴ばかりが出てきます。
いい加減な仕事をしていると、言い訳ばかりが出てきます。
愚痴や言い訳ばかりの人は、もう一度、自分を見つめ直しましょう。

by toukokira-kira | 2018-12-26 13:24 | Trackback | Comments(0)

命の警告サイン

私の治療の基本は、「命の生体反応」や「命の警告サイン」を見逃さないということです。
身体に現われているあらゆるメッセージを読み解くということです。
そして、いつも言っているとおり、あらゆる病気はストレスから始まります。
とりわけ、肩こりはあらゆる病気の一番最初の警告サインです。
内蔵の病気は、まず皮膚に現れます。
その人の皮膚の状態を見れば、内蔵の大体のことがわかります。
ですから皮膚は内蔵の鏡です。
皮膚に現われた警告サインを大切にするとよいです。
背骨の美しいラインといのは、内蔵が健康的であることを示しています。
背骨が歪んでいる人というのは、内蔵に何らかの機能障害が隠れています。
背骨のラインも一つの警告サインです。
皮膚の次の段階の警告サインは、粘膜です。
こうした身体が発する警告サインは、さらに水腫、腫瘍へと移っていきます。
警告サインの最期がガンです。
身体にガンをつくってまでその生命体を守ろうとしています。
ガンをつくらなければ、命がもたなかったということです。
それほど深刻に追い詰められた心の痛みがその人に存在していたということです。
ガンという強烈な肉体の痛みをつくらなければ、停止できないほどの心の痛みが存在し続けたということです。
肉体の痛みは、心の痛みの代償行為です。
心の痛みは命にかかわる重大なものです。
人間にとっては、肉体の痛みよりも、心の痛みのほうがずっと重篤なのです。
心の痛みを一時停止させる唯一の方法は、肉体に強烈な痛みをつくることです。
心の痛みが強ければ強いほど、肉体の痛みは強く現われます。
ストレスが強いと、強烈な腰痛や肩こりとなって現われます。
腰痛や肩こりで足りない時には、五臓六腑の痛みとなって現われます。
その最終の代償作用がガンということです。
ガンは、生命体がその命を守っている姿です。
それだけ、限界を超えた、長期にわたる強烈なストレスが襲い掛かっていたということなのです。
愛する人との離婚や死別、職場などの陰湿ないじめなどは、強烈な心の痛みをつくります。
辛くて、苦しくて、苦しくて、命を絶とうとします。
そういう極限の心の痛みを停止させるために、生命体は肉体にさまざまな痛みをつくるのです。
これは命を守ろうとする生命体の働きです。
これを知らないで、ガンと闘おうとする人が実に多いのです。
ガンは悪くないのです。ガンはその命を守ろうとしてできたものです。
あなたのためにこれまで闘ってきたガンに感謝して、心の調和を図ることが、ガンから抜け出す唯一の道です。
反省と改心、感謝の心なくして、奇跡は起きません。
ガンは闘うものではありません。
ガンは、反省と感謝の心で調和させるものです。
自分が変われば、本当に世界が変わるのです。
心しだいでは、ガンのない世界が訪れるかもしれないのです。
これが我が流儀五心朝天法の病気に対する考え方、捉え方となります。

by toukokira-kira | 2018-12-22 23:07 | Trackback | Comments(0)

痛みと骨の異常

ある調査によると、男性50歳以上の81%に変形性の腰痛症が、女性50歳以上の75%に変形性膝関節症が認められるという医学研究上の発表がありました。
いうなれば50歳以上になれば、男女ともに7割~8割以上の人に骨格変形がレントゲン所見上で生じているわけです。
しかし、骨格変形と痛みとは相関関係はありません。
ここが私の治療上の原点であり、出発点です。
骨や軟骨の変形と痛みとは必ずしも相関関係はないということです。
しかし、日本の整形外科は、レントゲン所見によっての骨や軟骨の変形や異常しか診ません。
ですから、骨折や捻挫、脱臼以外の痛みには全く対処できません。
米国医学界の調査では、歩くことが到底困難と思えるようなレントゲン所見の脊髄変形でも、痛みもなく、違和感もなく、正常な運動ができる人が半分以上もいるといいます。
強い背骨の変形に関わらず、大半が痛みもなく正常なのです。
逆に検査では正常な背骨の人が、とりわけとても正常な人に、激しい痛みがあり、動くことも出来ないような重篤な人が大勢いるのも事実です。
結論を言えば、検査をすると、ある年齢になると大半の人が骨の変形異常と診断されますが、それにも関わらず、膝でも腰でも痛みもなく正常な人も多いのです。
整形外科に受診すると、レントゲン検査などで骨格変形を血眼で捜そうとしていますが、残念ながら、骨の変形と痛みとは無関係なのです。
そういう神話を信じさせられてきただけです。
ですから、骨が変形しているからといって、手術するのは考え物です。
手術をして切ったり、取り除いたり、金属を入れたりすると、過酷な痛みと新たな変形が生まれ、一生苦しむことになります。
そして、もう元には戻せません。
場合によっては一生涯、消えることのない痛みで苦しむことになります。
手術した人は、内部組織が破壊されているので、私のところに来てももう助けられません。
何度も言いますが、骨の変形は、痛みとは無関係です。
米国の医学界も20年も前からそのように言っています。
関連する筋肉さえ正常な状態に戻してあげれば、治るのです。
痛みは消えるのです。
筋肉が強く硬直して、骨を引っ張り、変形させているだけなのです。
骨自身には変形する力などないのです。
西洋医学は、骨の変形、形状の異常にしか視点を置きません。
筋肉の異常に視点を置かないのです。
逆を言えば、筋肉さえ正常になれば、痛みは消えるのです。
ですが、整形外科に行っても、筋肉は触ってくれません。
「骨、骨、骨」です。筋肉は眼中にありません。

20年ほど前から、何人かの整形外科医がこのことに気がつき始めました。
以前よりも筋肉に注目する整形外科医も多くなってきましたが、まだまだです。
医者も筋肉のトリガーポイントにアプローチするようになりました。
大変よいことです。痛みの原因はすべて筋肉の異常にあるのです。
アメリカの医学会の論文の常識になっているのですが、日本では、未だに骨、骨が・・・です。
有名なサーノ博士の生理学の論文を読みましょう。
腰椎ヘルニアであろうと、分離症であろうと、狭窄症、など病名がなんであれ、驚く必要はありません。
すべては、痛みの原因となっている異常な筋肉を解消してあげると、痛みは解消します。
治療の上では、頭に入力されたマイナスの情報が難敵となります。
医者から骨の異常に関する病名を与えられ、それが不安と恐怖を誘い、脳に突き刺さります。
医者から病名を拝受した瞬間から、本格的な病人になります。
こうした医者から宣告された負の情報が、治療の上では一番の難敵となります。
マイナスの否定的な心が、痛みと症状をつくり、増幅させるからです。

by toukokira-kira | 2018-12-22 11:32 | Trackback | Comments(0)

★★肩こりの原因を知る

前回に引き続いて「肩こり」の治療について書きます。
本格的に肩こりにアプローチできる方法だと思っていますので、関心のある方はお読みください。
肩の痛みは、股関節と非常に密接です。
股関節が痛む時には、肩、腕を弛めます。
反対に、肩が痛む時には、股関節周辺を十分に弛めます。
それだけで肩こりの大半が解消されます。
そして、腕や肩甲骨、背中全体、鎖骨や胸郭、ワキなどの硬直異常が肩こりをつくります。
脇の硬直は、鼻詰まりを引き起こし、免疫力を低下させますので要注意です。
鼻の通りの悪い時には、脇の中心をビール瓶で強く押しましょう。
肩こりは骨盤、腰椎、胸椎の変位など、全身の身体状態の悪化が原因です。
肩こりは重大な病気の警告サインであることも多く、内蔵の異変にも気をつけなければなりません。
すべての病気の始まりは肩こりからです。
腕、肘、下顎、背中、胸の大胸筋、小胸襟、鎖骨が硬直していると、重い肩こりとなります。
肩こりの基本的な病理は、股関節の不安定から骨盤が変位し、骨盤の左右の高さの違いがしょうじると、上半身の正中を保とうとする動作が肩甲骨周囲や上腕に現れます。
右の骨盤が上がれば、身体は左に倒れようとします。
これお修正しようとして、右の肩、健康骨が下制し、下に下がります。
逆に左の肩、肩甲骨は上がり、左肩部の筋肉が短縮、緊張して、コリや痛みとなります。
これは治療家にとって生命線ですので、忘れないようにしましょう。
また骨盤と股関節の回旋動作が悪くなると、上半身の回転動作も制限され、バランス障害を起します。
身体の回旋動作は、骨盤、股関節から誘導されているのです。
胸椎の後湾により、僧帽筋、菱形筋、肩甲挙筋が前方に引っ張られると、肩は硬直状態になります。
小胸筋、大胸筋などの下制により、背中側の僧帽筋、菱形筋、肩甲挙筋が前方に引っ張られても、肩の硬直が強くなります。
肩こりや五十肩を改善させるには、胸郭の大胸筋、小胸襟の硬直を取る必要があります。
これらが、背中の僧帽筋、菱形筋、肩甲挙筋を前方に強力に引っ張るため、肩の筋肉群が硬直し、血流が悪くなって「肩こり」となるのです。

そして、これらのコリや痛みの要因は、下肢の安定性の欠如が関与しています。
肩の痛むところをマッサージすると、一時的に血行が良くなりますが、すぐに元に戻ります。
原因が解決されていないからです。
大本の原因は、股関節から下肢の可動域、可動方向にズレがあり、骨盤、腰椎の安定性を確保できないためなのです。肩凝りも、下肢の調整が大事になります。
肩こりというのは、全身の治療になるということをお忘れなく。
痛むところは、結果が出ているだけで、原因は別の遠くにあります。
痛むところだけマッサージをする整形外科、整骨院が大半ですが、そんなのはプロの治療とは言えません。
アウターマッスルに過度な緊張が入ると、上腕外転時や挙上時に、上腕二頭筋、棘上筋が挟み込まれ炎症疲労となります。
アウターマッスルは、腕が抜け落ちないように、腕の関節を守ろうとして、鋼鉄のように硬直して、腕を守ろうとします。
肩関節のインナーマッスルが正常化すると、アウターマッスルは守備体制を解いて、緊張を解きます。
ですから、インナーマッスルにアプローチすることも非情に大切です。

棘上筋が炎症し、膨張してくると、上腕挙上時に肩峰鳥口アーチの中を通り抜けられなくなり、引っかかることで痛みがでます。肩関節下部の脇の下の伸縮性がなくなると、挙上不足がおきます。また胸椎の後湾である猫背が顕著な場合も肩甲骨の前方下制という状態で骨格が固定され、上腕の伸展時に上腕二頭筋が過伸展となります。
棘上筋、小円筋ともに炎症を起します。
このような異常変位を誘発させているのは、重心のズレからくる股関節の変位、不安定が原因なのです。
それが脊椎、肩甲骨の変位を生み、協調動作の欠如を作りだしています。
肩関節の筋肉にバランスのズレが生じているのです。
このような痛みの出ている状態を続けていたり、動かせない状態を長く続けていると、筋肉の硬直化や石灰化が起こり、治りにくい状態をつくりだしてしまいます。偏った筋肉の緊張、硬直を取り、関節の可動を正常にもどしていくことが必要です。
股関節から下肢を安定させることで、さらに早く回復します。
なお、股関節と肩関節は微妙に繋がっており、股関節をゆるめると、肩関節も比例して緩みます。

by toukokira-kira | 2018-12-20 10:56 | Trackback | Comments(0)

腰痛治療について

これまでに日本人の誰もが経験し、悩み苦しんでいる肩こり、五十肩の治療について解説してきましたので、今回は腰痛治療について解説します。
いつも言っておりますが、腰痛は、腰に100%原因がありません。
これは断言します。そしてここが重要ポイントです。
全身の筋バランスから腰痛が生じています。
腰痛が発生するのは、腰を取り巻く筋肉、靭帯が、原因となっている遠方の筋肉によって遠方から強く引っ張られるから痛みが生じます。
ブラックホールのように遠方から強く引っ張るのです。
身体のどこかにブラックホールが存在していて、それが腰の筋肉を引っ張るのです。
ブラックホールは通常、複数存在していて、あっちから、こっちからと、腰の筋肉複合的に作用を及ぼします。
ブラックホールの正体は、探索すると、たいがい下肢と上肢に存在しています。
そして両手、両足の左右の筋バランスからほとんどの歪みがスタートしています。両手、両腕の歪みは、胸郭、胸椎から肩、首、背中に波及し、ブラックホールとなって上から骨盤を引っ張ります。
両腕の強烈な硬直は、背中をゆがめ、腰周囲の筋肉を引っ張って、痛みを生じさせます。
両足のゆがみは、骨盤と股関節、腹直筋を直撃し、さらに進撃して、首、肩にまで昇ります。こうした下肢からの歪みの影響と、上体からの筋緊張が合流して、一度、第7頚椎横突起に全身の筋緊張そのものが集結してきます。その緊張が上に昇ると、下顎を直撃し、下顎の緊張が噛み合わせを乱します。
かみ合わせの乱れは、全身に筋緊張を及ぼします。
腰痛はいろんなことが原因になっています。
ですから、腰の治療は、痛みの原因の探索から始まります。
全身くまなく触って探します。
結構、宝探しのようで、楽しいですよ。
全身の姿勢をチェックし、身体の捻れや重心の状態も見極めます。
原因探しは、ワクワクします。
大体調べていくと、隠れているところが判るから、探すのが楽しいのです。
手指、足指、手首、足首、かかと、ひ骨、膝、股関節、首、肩、胸郭、胸椎、肋骨、仙骨、仙腸関節、内臓と、全身をくまなく一通り探索します。
腰の悪い人は、同時に、胸椎、胸郭、手足の関節が歪んでいます。
とくに足首関節、中足骨は重要です。
下肢の変形と痛みのすべては、足首関節からです。
そして足首関節の変位は、膝関節、股関節の変位を誘発します。
正比例の法則が働きますので、足首が悪いと、膝、股関節も正比例して悪くなります。
踵骨,距骨、ひ骨、土踏まずの形状により症状が異なります。
とくに距骨の変位が重要です。
股関節は、重心のズレによって変位が増大します。
股関節が悪いと、足首も、膝関節も正比例して悪いです。正比例の法則です。
一つが悪くなると、連動するものすべてで変位が増大します。
腰痛では腹部も張って硬くなっています。
背中の起立筋群と、腹圧のバランスが崩れると、腰痛を発生させるからです
お腹を緩め、上体と下体のバランスを調整します。
お腹では、大腰筋、腸腰筋、腹直筋を徹底して弛めます。
最後に本丸の骨盤と腰椎周辺の筋肉群を緩め調整します。
原因の調整が終わってから、本丸である腰の患部を触ります。
結果として、遠くの原因筋によって引っ張られて痛みが出ている、仙骨、仙腸関節、腰仙関節、腰椎、起立筋群、腰方形筋、大腰筋、腸骨筋、大殿筋、中殿筋,梨状筋などにアプローチします。
腰の起立筋群の下に腰方形筋があり、さらにその下に大腰筋があり、触る角度は熟練を要します。
腰方形筋のさらに下に大腰筋がありますので、45度の角度で指圧しないと届きません。
大腰筋は、ぎっくり腰を引き起こす筋肉です。
起立筋以外は、相当工夫しないと、触るのも難しいかもしれません。
また、筋肉ばかりではなく、関連する軟骨や骨膜を調整すると、一瞬で痛みが正常化することがあります。
下肢調整のできばえしだいで、凄くよくなります。
大腿四頭筋、大腿二頭筋、内転筋群、大殿筋群の徹底した調整が必須条件です。
腰椎1~4番から大腿筋の神経が出ているので、腰と大腿筋はとくに密接です。
腰痛には、何と言っても大腿四頭筋の調整が、鉄則中の鉄則です。
上体を後ろに反らせられない、腰痛では、腹部から大腰筋を緩めます。大腿筋の内側広筋、薄筋、恥骨筋を緩めると、お腹がゆるみます。
骨盤の仙骨周辺が痛む腰痛では、大腿筋の直筋、外側広筋を調整します。骨盤から上の起立筋群、腰方形筋が痛む腰痛では大腿筋の直筋を調整します。
大腿筋群を調整すると、凄い効果が現われます。
腰痛の直接の原因筋は、起立筋、腰方形筋、大腰筋、腸腰筋、臀部筋群、多裂筋、梨状筋です。そんなに多くありません。
多裂筋は、腰椎の深部筋で、各腰椎をつないでいる筋肉です。腰椎では、多裂筋まで作用させる技術が必要になります。

長い間、放置していた慢性痛は、治療して原因がなくなっても、依然として痛みます。
痛みが神経の記憶に刻印されて、条件反射的に痛むのです。
痛みの原因が除去されても、記憶が習慣化されて痛むのです。
長い間、慢性痛で痛みの悪循環を起していた肩は、痛みが記憶回路に残り、容易に痛みがとれません。
こうした不可解な痛みの治療にも対処できる治療力も求められます。
その意味で、腰痛、肩凝りは、万病のもとであり、複雑難解なのです。
すべての病気が肩凝りからはじまります。
それぐらい肩凝りの原因は、複雑なのです。
筋骨格系の視点では、噛み合わせなどの下顎のズレによって、これだけでも激しい肩凝り、腰痛が発生します。
また肩凝り、腰痛の多くは、手指、足指に根本原因があります。
指一本ないがしろにできません。
手首、足首を調整しない治療家には、肩凝り、腰痛は治せません。
原因は、常に遠方にあります。
結果の出ているところに原因はありません。
痛みの出ているところを、いくら揉んでも、叩いてもよくなりません。
100%そこには原因がありません。
原因は遠くの筋肉にあるのです。
痛みの原因はまだまだたくさんあります。
ですから全身の筋肉を丹念に調べます。
全身の治療でなければ、それは治療でなくて、単なる癒しの世界です。
治療世界ではありません。
痛むところだけ揉んでも、根本原因にアプローチできません。
最終的には、鳩尾と腹部全体の状態で仕上がりを判断します。
命の勢いを見るところだからです。
柔らかくて、弾力のある腹部に仕上がっていると、安心です。
治る力が働いている顕れです。
パーキンソン病や難病の膠原病,ベーチェット病では、お腹が硬く硬直しています。
生命力は腸力なのですが、腸が働いておりません。
全身の免疫を担う、腸管リンパが不活性です。
全体の98%をしめる腸でのセロトニン分泌も不活性です。
腹部全体が硬いしこりで覆われています。石ころのようにカチカチなお腹です。
長い間、便秘で苦しんでいます。
毎日、根気よく腹部を調整してあげると、いつの日か、緩んできます。緩むと、治す力が動きだします。

by toukokira-kira | 2018-12-19 11:47 | Trackback | Comments(0)

腕、肘の痛み

慢性的な手首、肘関節の痛みの多くは、腕の過緊張からきています。
肩甲骨が下制してくると、肩甲骨が固定されてしまいます。
広背筋、菱形筋が短縮します。
すると、上腕の三角筋が硬直します。
三角筋の緊張は尺骨神経を圧迫し、肘の屈曲を制限してしまいます。
肘の伸展と屈曲の拮抗活動のバランスを崩すことになり。
筋の停止部である肘に痛みを発生させます。
慢性的な肩凝りがあると、肘に痛みが出ることが多いのです。
三角筋ばかりでなく、前腕の筋肉の緊張からも肘の痛みがでます。
肘が痛む場合には、腕全体を調整することが不可欠です。
前腕にある肘関節の屈曲筋群は、肘の内側に起始があり、前腕の肘の内側に痛みが出ていれば、屈曲,回内に関する筋肉の緊張が強く出ています。
前腕の関節の伸展筋群は、肘の外側に起始をもつものであり、その筋肉が緊張すると、肘の外側が痛みます。上腕と前腕のバランスが崩れると、肘に痛みが出ます。前腕の硬直は、上腕の硬直を誘います。
上腕の緊張は、前腕の緊張,筋力低下を誘発します。
そして肘に痛みをつくります。
胸椎の後湾による前方下制から上腕が硬直し、前腕も連動して硬直し、肘に痛みがでます。
物を書いたり、細かい作業をする人は、手首、肘の屈曲が多く、肘の内側に痛みが出ます。
つまるところ、肘、手首関節の痛みは、屈曲、伸展の筋バランス,とう骨、尺骨の筋バランスの崩れからきています。
こうした筋バランスの崩れは、関節を脱臼方向へと誘います。
アウターマッスルが過緊張して、脱臼を防ごうと強力に硬直します。上腕のバランス、前腕のバランス、前腕と上腕のバランス、腕と肩甲骨のバランスが重要です。
by toukokira-kira | 2018-12-19 11:42 | Trackback | Comments(0)

五十肩の治療とは

五十肩とは、一言で言えば、肩、腕のこりのことであり、痛みをほったらかしにして、それが進行したものです。
小さな損傷を放置していたため、大きな損傷となり、五十肩に進行したものです。
肩、腕にいく神経、筋肉が硬直しているのです。
肩、腕に下がる神経は、第四頚椎から第3胸椎までの神経によって構成されています。
ですから、腕・肩の筋肉群と頚椎と胸椎を調整する必要があります。
そのため頚部から背中までの起立筋群をゆるめることは、その根部をゆるめることになります。
背中でいえば頚椎から胸椎6番ぐらいに問題が生じてきています。
根治療のためには、頚部から胸椎にかけての根部を処理する必要があります。
上腕が痛んで上がらないというのが五十肩です。
上腕を水平に引き上げる動きは肩甲骨の棘上筋です。
三角筋とともに働きます。
三角筋は横に広げる働きをします。
棘上筋は、上腕骨頭の肩ぐうに付着している筋肉です。
縮まっている棘上筋を無理に伸ばすと、骨に付着している部分が痛みます。
上腕骨頭に付着する部分が傷むのです。
重い荷物を下げると、棘上筋が伸ばされるので、付着する上腕の付け根が痛みます。
腕がまず水平に上がらないときは、棘上筋が縮まっているのです。
五十肩には腕が水平に上がらない五十肩と、腕が背中に回らない五十肩とがあります。
今回は、腕が水平に上がらない五十肩について綴っています。
三角筋が硬直して痛む場合も、五十肩と同様の症状となります。
三角筋は上部で肩甲棘、肩峰、鎖骨に付着し、下部では上腕骨の1点に付着しています。
三角筋が縮むと、そうした付着部に痛みが出て、腕が水平に上がらなくなります。ですから患者が腕が水平まで上がらない場合は、「棘上筋」と「三角筋」で説明がつきます。
水平異常の場合は、肩甲骨の角度が問題となります。
肩甲骨の回転角度、可動範囲が重要です。
肩甲骨を回転させる筋肉は、僧帽筋と前鋸筋です。
この肩甲骨を回転させたり、上下左右に動かす僧帽筋などを阻害する筋肉は、小胸筋、菱形筋、肩甲挙筋です。
これらが、肩甲骨の動く角度を悪い元のほうへ戻そうとします。
これらの筋肉を調整しますが、実際は、肩甲挙筋の収縮しっぱなしのために腕が上がらないことが多いのです。
この筋肉は肩甲骨上角に付着していますが、この筋肉が縮むと、付着部の上角が痛みます。
五十肩の治療では、痛みの出ている肩関節そのものより、頚部から胸椎にかけての起立筋の調整もたいせつです。

さて、次に、五十肩の石灰沈着について綴ります。
棘上筋の上腕付着部には強力な力が一点に作用するので、骨が引っ張られて、変形します。
強力な力が一点にかかり続けると、結晶変形が生じます。
結晶変形では、それによる電位が生じて、カルシュウムイオンがひき付けられて、石灰沈着が発生します。
石灰沈着すると、骨の棘ができて、肩を動かすたびに骨の棘が当って痛みます。
これが慢性化して痛む五十肩の正体です。
重症の五十肩です。
インナーマッスルが骨頭周辺でゆるみ、その代償行為として、アウターマッスルが鎧のように硬直して、肩と腕が脱臼しないように、覆います。
肩、腕を硬直させて、支えているので、腕は硬直してカチカチです。
腕の硬直を取るためには、インナーマッスルを正常化してやる必要があります。
もう腕が肩から抜け落ちる心配ないと、インナーマッスルが認識すると、アウターマッスルが緩み、五十肩も緩みます。

腕が背中に回らない五十肩の場合は、大胸筋、小胸筋、鳥口腕筋、肩甲下筋が縮まっており、これらの硬直によって腕が背中に回りません。
これらの筋肉を調整することで、解決します。
アウターマッスルに過度な緊張が入ると、上腕外転時や挙上時に、上腕二頭筋、棘上筋が挟み込まれ炎症疲労となります。棘上筋が炎症し、膨張してくると、上腕挙上時に肩峰鳥口アーチの中を通り抜けられなくなり、引っかかることで痛みがでます。
肩関節下部の脇の下の伸縮性がなくなると、挙上不足がおきます。
また胸椎の後湾である猫背が顕著な場合も肩甲骨の前方下制という状態で、骨格が固定され、上腕の伸展時に上腕二頭筋が過伸展となります。
棘上筋、小円筋ともに炎症を起します。
このような異常変位を誘発させているのは、重心のズレからくる股関節の変位、不安定が原因なのです。
股関節と肩甲骨は連動しており、運命共同体です。
股関節が悪いと、肩甲骨も悪くなり、逆に肩甲骨が悪いと股関節も悪くなります。
股関節の変位が脊椎、肩甲骨の変位を生み、協調動作の欠如を作りだしています。肩関節の筋肉にバランスのズレが生じているのです。
このような痛みの出ている状態を続けていたり、動かせない状態を長く続けていると、筋肉の硬直化や石灰化が起こり、治りにくい状態をつくりだしてしまいます。偏った筋肉の緊張、硬直を取り、関節の可動を正常にもどしていくことが必要です。
股関節から下肢を安定させることで、さらに早く回復します。
何度言いますが、股関節と肩関節は微妙に繋がっており、股関節をゆるめると、肩関節も比例して緩みます。
by toukokira-kira | 2018-12-19 11:33 | Trackback | Comments(0)

腰痛と骨盤調整

腰部の痛みは、股関節と深く関係しています。
身体の重心がズレると、まず股関節がゆがみます。
股関節は、身体の中心を司ることから、この歪んだ股関節を無理に安定させようとする動きが生まれます。
人の体は全身の筋肉で相互にカバーするように出来ています。
どこかに不具合が生じると、関係する筋肉群が互いに補い合って、助け合ってバランスを取っています。
その代償行為の結果として生まれたのが骨盤のズレであり、腰椎のズレなのです。
骨盤は、前後どちらかに傾き、左右では骨盤の高さの違いが生まれます。
こうした骨盤、腰椎のズレは、その関連の筋肉の緊張から生まれています。
そして痛みを生じさせます。これが腰部の痛みです。
片方の股関節の安定筋が機能していない状態で、その足に加重がかかると、骨盤の左右の高さに違いが生まれます。
このような骨格筋の使い方を慢性的にすることで、拮抗筋の緊張のバランスが崩れ、関節の可動にズレが生じます。
この骨盤の傾き、左右差、捻れが原因で、その骨盤に乗っている腰椎のバランスが崩れ、腰椎の筋肉も緊張し、痛みが発生します。
腰椎ばかりではなく、胸椎もバランスを失い、肩首周辺に痛みが放射状に放射されます。
それによって、ようやく股関節が骨格上の安定位を獲得します。
ゆがんだ股関節を安定させるために、骨盤や腰椎、肩首周辺の筋肉までを異常に硬直させてバランスを取ろうとするのです。
これが筋肉の代償作用です。
股関節を守るために全身の筋肉が歪みます。
股関節は外転動作で安定させようと働きます。
骨盤の左右差が筋緊張を生み、痛みを発生させます。
股関節の不安定によって、骨盤の高さの左右差ばかりではなく、骨盤の前傾,後傾が生じます。

骨盤前傾での痛みは、重心の後方変位が原因です。
重心の後方変位が大きいと、骨盤を前傾させることによって、重心の位置を真ん中に保とうとします。
骨盤の補完動作が生じるのです。
骨盤が前傾すると、腰椎も変位し、腰椎の正中を保うとする作用が働きます。
腰椎の過伸展、後湾などの関節のズレが生じ、痛みを出すのです。
骨盤の後傾での痛みは、重心の前方変位が原因です。
重心の前方変位が大きいと、骨盤を後傾させることによって、重心の位置を正中に保とうとします。
骨盤が後傾すると、大腿二頭筋の後面、内面の緊張を生み、痛みを出します。
骨盤の後傾は、股関節外転位で、股関節の安定をたもとうとした結果であり、ハムストリングの短縮を招き、重心を後方変位させてしまいます。
背骨の後湾が生じます。
大腿筋膜張筋、腸骨大腿靭帯の緊張による後湾の場合も腰部痛を起します。
すべての場合において、骨格の可動不足、身体の回旋不足が痛みの原因になっています。
身体の回転動作は、骨盤と股関節から誘導され、足首や肩甲骨に変位があると、回旋動作は回復しません。
ぎっくり腰は、こうしたズレからくる筋緊張が、限界に達したものであると思います。関節の可動を正常な状態に戻してあげることが、治療の第一歩です。
股関節周辺の筋緊張を取り、骨盤、腰椎周辺の筋緊張をとると、楽になります。
それだけではすぐ再発します。股関節の不安定を誘導している原因を探索し、それを正常化させると、再発を防ぐことができます。
今日の記事は、プロの治療家でないと、理解できない整体法講義かもしれません。

by toukokira-kira | 2018-12-19 11:17 | Trackback | Comments(0)

距骨と踵骨

距骨と踵骨はとても大切な骨です。
距骨とはかかとの上にある足首関節の骨のことで、踵骨はかかとの骨です。
足首も、膝も、股関節も、骨盤、腰椎、胸椎もせべての成否は、距骨と踵骨しだいです。
たかが足の骨、されど大切な足の骨なのです。
人間の身体のバランスをとっているのは首の骨と、この足首の骨です。
足首の骨は想像以上に重要で大事な骨です。
距骨と踵骨は、足首の捻挫に関わりの深い骨ですが、捻挫しやすい構造になっているのは、膝関節や股関節の捻挫を防ぐための防波堤機能だからです。
足首が捻挫することによって、膝、股関節の捻挫が回避できているのです。
膝、股関節の捻挫は重篤になるからです。
まあ、そういう意味でゆがみやすいのが、足首関節、すなわち、距骨と踵骨の関節、靭帯なのです。
ですから常に足首関節の手入れ、補正作業が大切になります。
身体のすべての歪み、ズレの大本、根源だからです。
身体の本当の痛みの根源はここにあるのです。
何をやってもダメなときは、足首関節を徹底的に調整してください。
凄いことが起こります。身体全体に凄い結果が現れます。
距骨と踵骨は上下に重なり合って、体重を支えています。
身体のバランスを取る、バランス骨でもあります。
距骨は足根骨の一番上にある骨で、踵骨の上に嵌っています。
けい骨とひ骨と距骨と踵骨で「距腿関節」をつくっています。
内反捻挫になると、外果側の距骨とひ骨をつなぐ前距ひ靭帯、後距ひ靭帯、距骨と踵骨、距骨と踵骨をつなぐ距踵靭帯、けい骨とひ骨をつなぐ前後の靭帯が損傷します。
距骨の下にあるのが踵骨で、上の距骨を支えてかかとを形成しています。
この踵骨の回内、回外によって、足首関節の成否が左右されます。
回内すると、距骨と踵骨の衝突が起こり、骨性の変位が起きます。
踵骨にズぼっと嵌まっていた距骨が浮くのです。
そうなると、膝、股関節、骨盤に弊害が及んできます。
距骨と踵骨の関係は非常に大事なのです。
身体を支えるバランス骨ですので、そこが変位すると、全身の歪みを引き起こすもので、距腿関節と同じように大切なのが、体幹の体重を一身にささえる仙腸関節です。
仙腸関節は、足首関節とは反対に、体幹の体重を一身にささえているので、関節の運動は、極端に制限されています。
足首も、膝も、股関節も、骨盤、腰椎、胸椎もせべての成否は、距骨と踵骨しだいです。
たかが足の骨、されど足の骨なのです。
距骨と踵骨は、足首の捻挫に関わりの深い骨ですが、捻挫しやすい構造になっているのは、膝関節や股関節の捻挫を防ぐための防波堤機能だからです。
足首が捻挫することによって、膝、股関節の捻挫が回避できているのです。
膝、股関節の捻挫は重篤になるからです。
まあ、そういう意味でゆがみやすいのが、足首関節、すなわち、距骨と踵骨の関節、靭帯なのです。
ですから常に足首関節の手入れ、補正作業が大切になります。
身体のすべての歪み、ズレの大本、根源だからです。
身体の本当の痛みの根源はここにあるのです。
何をやってもダメなときは、足首関節を徹底的に調整してください。
凄いことが起こります。凄い結果が現れます。
距骨と踵骨は上下に重なり合って、体重を支えています。
身体のバランスを取る、バランス骨でもあります。
距骨は足根骨の一番上にある骨で、踵骨の上に嵌っています。
けい骨とひ骨と距骨と踵骨で距腿関節をつくっています。
内反捻挫になると、外果側の距骨とひ骨をつなぐ前距ひ靭帯、後距ひ靭帯、距骨と踵骨距骨と踵骨をつなぐ距踵靭帯けい骨とひ骨をつなぐ前後の靭帯が損傷します。距骨の下にあるのが踵骨で、上の距骨を支えてかかとを形成しています。
この踵骨の回内、回外によって、足首関節の成否が左右されます。
回内すると、距骨と踵骨の衝突が起こり、骨性の変位が起きます。
踵骨にズぼっと嵌まっていた距骨が浮くのです。
そうなると、膝、股関節、骨盤に弊害が及んできます。
距骨と踵骨の関係は非常に大事なのです。
身体を支えるバランス骨ですので、そこが変位すると、全身の歪みを引き起こすもので、距腿関節と同じように大切なのが、体幹の体重を一身にささえる仙腸関節です。
仙腸関節は、足首関節とは反対に、体幹の体重を一身にささえているので、関節の運動は、極端に制限されています。
by toukokira-kira | 2018-12-19 11:12 | Trackback | Comments(0)