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2019年 05月 31日 ( 1 )

春の夜の夢

平家物語には、盛者必衰の理が書かれています。
有名な「祇園精舎の鐘の声・・・」には、「驕れるものひさしからずや、ただ春の夜の夢のごとし」とあります。
悪鬼の勢いの強い時には、鬼神も避けて通ると言います。
神も仕方なく、一時は目をつぶるということです。
しかし、いつまでもわが世の春が永遠につづくわけではありません。
驕り高ぶる者、理不尽を極めた者の運命は、必ず滅びることになります。
驕る平氏はもとより、リビアのカダフィイ大差、イラクのフセイン大統領、帝政ロシアのスターリン、ドイツのヒットラーなどなど、枚挙に暇がありません。
金正恩の北朝鮮では、公開処刑と称して、次から次へと要人が殺されています。
今回は、米朝交渉が思わしくなかったことから、責任者の1人が処刑され、もう1人は強制労働処分ということです。
北朝鮮の外交委員長と党の副委員長という要職にある大幹部でさえ、簡単に殺害されるのですからとんでもない国です。
人の命を平気で奪う冷酷な金委員長の命運も、いずれ、春の夜の夢のごとしであり、ひさしからずやだと思います。

by toukokira-kira | 2019-05-31 19:56 | Trackback | Comments(0)