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陰陽師の修行とは

わが流儀の初伝の重要な教義を公開します。初伝の心学をすべて学ぶと、中伝、上伝の術法の修行に入るのですが、今回は中伝のあらましについて教義します。中伝からは、実践の術法となります。段々と複雑、難解になってきます。関心のない方には、意味不明で、読み続けることが辛くなることでしょう。陰陽師を目指す方は、中伝、上伝、奥伝、秘伝、秘奥義、神仙法、天照法と進んでいくことになります。最終的には、方陣結界と式神の法の修法を学びます。選ばれた者の世界となります。

術法修行
宝珠五行は一生通じて行うものであり、人のもつ力を増大させるものである。
宝珠五行は、基本修行である。
そして、中伝は具体的な術法の専修の修行です。
基本修行と専修修行は二つで一つです。
この二つの修行から「結び固め」という結果が生じます。
二つの要素から第三の要素が生まれるということです。これが十字の法則です。
陰の要素と陽の要素という二つの異質な要素から、第三の新しい要素が生まれるということです。これを別名「生々流転」ともいい、十字の法則は宇宙の基本法則です。
■アメノミワザ
アメノミワザとは宇宙の力、自然界の力のことです。
アメとは、「天」と書き、宇宙に偏満する力を表し、その力は人間の身体に入ることによって、力は力として発現するという意味です。
宇宙の力は無限に偏満して存在するが、それだけでは存在しているだけで、力にはなりません。人が利用可能な力となるには、宇宙の力が人の身体に入ることです。身体に入って初めて力を表現することができるということです。術法としては、イメージなどの瞑想の技がこれに該当します。
イメージ、想念を駆使して行う術法をアメノミワザと言います。
ですから、陰陽師の業を駆使するには、イメージ力が必要になってきます。
超人的なイメージ力を獲得するには、閉眼ではなく開眼によるイメージ構築法が不可欠です。
■クニノミワザ
アメノミワザが宇宙の力、自然界の力を表すのに対して、クニノミワザは、物質界の力を引き出すことを示し、人の中にある力を活性化して利用する技となります。これは言霊の法ともいいます。護符やモノザネの法です。手から放出される奇火(クシビ)の技です。魂入れ、魂抜き、魂遷しの術法です。

■術法の力を奪うもの
術法とは、自然界に偏満する力、すなわち、地球と宇宙世界に偏満する力を自身に取り込み、潜在する力を増強し、その力に方向性、目的をもたせ、増幅と方向性という二つの要素の調和によって強大な力を発動させる技術です。
しかし、この力を得るためには、心に迷信的な思考があると、思考が拡散するため、自然の力、人のもつ潜在的な力を無意識的に拒絶してしまいます。
力の発動が弱くなるということです。悪くすると、全く発動しません。宗教の迷信世界はよくありません。それゆえに、陰陽師を目指す人は、宗教的な迷信世界から抜けださないと術法を使えません。一般の方は、宗教に帰依してもよいのですが、陰陽師を目指す人は、迷信から完全に離れる必要があります。

■迷信の心は何故に思考拡散するのか
それは心の働きに秘密があるのです。四つの魂の総称を心と呼んでいますが、この心の特性として、実在しないものに祈願し、頼んだりすることはできません。神仏を信じている人は、信じている神仏に祈願し、頼みごとをします。サキミタマは自動的に神仏を探します。実際に存在すれば感応しますが、存在しなければ感応できずに、思いだけが空間に漂います。サキミタマに神仏に願いを伝えるように依頼したクシミタマは、反応が返ってこないため、さらに続けて願いをサキミタマに命じ、自然界に発信し続けることになります。
新興宗教の神仏は人の心が生み出した想像の存在であり、実際には存在しないため、サキミタマがどのように交信しても、応答がありません。通常は、自身と同等の精神レベルの星空間記録と感応することになりますが、この場合はそうなりません。神仏と交信せよとサキミタマに命令を出したクシミタマにも異変が現れます。

存在しないものを存在すると確信していることにその異変の理由があります。存在していないものに祈願したり、頼んだりと、依存することにも理由があります。これが本来備わっている力を奪います。直感、第六感が働かなくなり、人生にとって良くありません。実在しないものを、心が実在していると固く信じていると、その実在に信号を出し続けます。終わりはありません。サキミタマはそのことに全力を注ぎ、終わりがありません。そこに注意が集中しているので、終生、他の情報が得られなくなるということです。

それだけではなく、祈願というものは、他者にお願いすれば動いてくれる、許しを請えば赦されるという他力の考え方であり、自己逃避や責任回避の安直な心です。真の平安は得ることができません。因果律を無視したことになるからです。存在しない神仏をいつまでも追いかけるという受動体制が無意識で生じて、サキミタマがそのことだけに集中してしまい、人生に必要な他の情報が取れなくなり、命運を悪くするということです。第六感の弱体と他者に頼る、依存する性格により、教祖や霊能者、占い師という人たちに振り回されることになります。

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by toukokira-kira | 2020-02-12 15:37 | Trackback | Comments(0)