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扁桃体の暴走を止める

体である心、心である体という存在が人間です。
心と体は同一、一体の物です。
そして、病気や痛みは脳がつくり、脳が治します。
脳の視床下部には潜在意識が内在しているということを知って欲しいと思います。
潜在意識に働きかけて、視床下部を動かせば、すべてが解決に向かいます。
病気や痛みは、視床下部がつくり、視床下部が治すからです。
とくにストレスと痛みに最も密接なのが「扁桃体」という脳器官です。
不安や恐怖などのストレス情報は、こめかみの扁桃穴からここに入ってきます。
過度なストレスを頻繁に受け、扁桃体が過剰に反応するようになると、扁桃体の暴走という現象を引き起こします。
あらゆる病気の引き金になるということです。
この扁桃体をなだめて、扁桃体の暴走を引き止めているのが、「側坐核」という脳器官です。
側坐核が元気で正常に働いているかぎりは、過敏になった扁桃体を押し鎮めることができます。
しかし、過度なストレスを長期間にわたり受け続けると、側坐核も疲弊し、その役割を果たせなくなります。
暴走しようとする扁桃体をカバーできなくなくなるということです。
そこで、側坐核がダメになったときに側坐核の代わりにその役割を果たすのが「dlpfc」という脳器官です。
これは前頭前野のDポイントにあります。
これがダメになった時には、ストレスに対処するすべをすべて失うことになります。
限界をこえた持続的な強烈なストレスを長期間受け続けると、人間は誰でもこうなります。
そして、最近の医学研究により、慢性痛の原因がこのDポイントにあることが突き止められました。
このDポイントこそが慢性痛の治療の切り札だということです。
私は、このDポイントを潜在意識によって攻略して、治療を行っています。
それが前回公開した秘奥義「メシア」です。





by toukokira-kira | 2019-10-17 08:42