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一灯照隅

世界の内外を問わず、お金やしかるべき地位を得ることを人生の最大の目的にしている人が大変多いというのが実情のようです。
そのためには手段を選ばないという人が世界の国々には大変多いのです。
こういう生き方というのは、古流神道では精神階層1~2レベルの迷い多き暗黒世界です。ですが、世の中はこういう生き方の人が大多数を占めて大変多いのです。
しかし、誰かのために役に立てるということが最高の喜びとして、そういう生き方を貫いている人も少なからずいます。
そういう人というのは、誰かの役に立って、誰かに喜んでもらえることが最高にうれしいのです。
人の苦境を見て、見過ごしにできない人々でもあります。
そういう人を「一灯照隅」の人とか、「小我大我」の心の人とか、「自利利他」の人とか、「真我の心」の人とか言います。
己が、己がという心は誰にでも湧き上がってくる身勝手な心なのですが、こうした自分さえよければよい、人がどうなろうと知ったことではないという自分本位な心を戒めて
人の為、世のために少しでも尽くせる人間でありたいものです。
どうせ生きるなら、他者に対して、思いやりのある親切な生き方、そんな高次な生き方を目指したいものです。

by toukokira-kira | 2019-08-25 17:33