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痛みのメカニズム

これまでに慢性痛の原因である脳のdlpfc(脳の前頭前野のDポイント)と扁桃体との関係について綴ってきました。
DLPFCは判断力を担うので、ここが弱ると、人格の発現、適切な社会的な行動が出来なくなります。
また、意欲、活力をも担うので、一つの仕事に集中する能力の源泉を失うことになります。
DLPFCは脳の中で最も進化した部位であり、大切なところです。
日本ではまだ認可されていませんが、海外ではこのDLPFCへの磁気刺激療法が普及しています。
現在、ストレス社会の到来の中でうつ病患者が増加していますが、うつ病のカギを握っているのが扁桃体です。
こうした扁桃体の暴走を抑えるのがDLPFCです。
人間のストレス情報は脳の扁桃体に入ってくるのですが、この扁桃体は神経細胞の集まりであり、不安や恐怖、悲しみの感情を生み出すところです。
入ってきた情報を扁桃体が不快と判断すると、扁桃体は興奮します。
そして扁桃体にたくさんの血流が流れ込み、過剰な反応を示すようになります。
そうすると、コルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。
コルチゾールが分泌されると、「怒りのホルモン」であるノルアドレナリンが分泌されますので、闘争本能に火がつきます。
またコルチゾールが血中に流れると、血液中の免疫細胞と結びついて、その結果、免疫細胞の活動が停止状態になってしまいます。
不安や恐怖、怒りや悲しみというストレス感情は、扁桃体を狂わせ、DLPFCを衰えさせ、免疫細胞の活動を弱め、さらには慢性の腰痛やうつ病を発生させます。
まさにストレス感情こそが万病の元と言っても過言ではありません。
このDLPFCの働きを正常化させる治療が磁気刺激療法なのですが、私は磁気の代わりに宇宙生命波動の刺激を脳のDLPFC部位に与えて治療しています。
そうすることによって扁桃体の過剰な活動を抑制できる効果を生み出します。
今日も私のDLPFCに関する臨床応用の研究が続きます。
DLPFCが正常に働いているうちは、痛みを抑えるホルモンが分泌されますが、長期のストレスなどで、機能しなくなると、痛みの悪循環が生じます。
そして、痛みが慢性化するのは、脳で痛みの情報が記憶されるからです。
筋肉の末梢神経が発痛物質を出すと、知覚神経が興奮し、同時に交感神経が興奮します。
そうなると、血管がれん縮し、筋肉が緊張します。
筋肉が緊張し、硬直すると、末梢循環障害が生じ、患部の酸素、栄養が欠乏し、老廃物が蓄積します。
そして、発痛物質が再生産されて、痛みの悪循環が始まります。







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by toukokira-kira | 2019-05-23 19:07 | Trackback | Comments(0)