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心を動かす

古来日本では、本物の男がイザ勝負という一世一代の大仕事に臨むときは、陰腹を切って、相手のところに向かい、相対して交渉事に臨みました。
陰腹を切るとは、命を懸けて交渉事に当るという決意を顕わすために、行うものです。
腹を小刀で少しばかり切り、血の滲む腹にさらしを巻いて交渉事に対峙するのです。
これは背水の陣を敷いた魂と魂との交渉となりますからブレない心が必要です。
腹を軽く切って、血のにじむ傷口をさらしで押さえて、交渉に臨むのですから、決死の覚悟ということです。
大抵は、相手のその必死の気迫波動が伝わり、その覚悟に免じて、相手は了解し、交渉事は成功となるのです。
自分を捨て去り、命を懸けて、事に当ることほど、相手の心が動くことはありません。
望まないことであっても、相手の心が動いたために了解するのです。
古来より、武士道精神で貫かれた人物は、陰腹を切って、一大事に臨みました。
これは、現代にも十分に通じるものです。
営業や商談、交渉事など、ここ一番の大勝負のときは、実際に古武士のように陰腹を切る必要はありませんが、イメージでありありと、陰腹を切ってから、交渉事に臨むと良いのです。
その決死の覚悟の波動は、必ず相手に伝わりますので、相手が武士のような魂の持ち主ならば、交渉事、商談はその覚悟に免じて、九分九厘成功します。
命を懸けて、必死の覚悟で臨む者ほど、高貴で気高いものはないからです。
命懸けの必死の覚悟が相手の心をゆすぶって動かすのです。
何事も事の成否というのは、相手の心を動かすことができるかどうかにかかっているということです。
ですから、人の心を動かすことの出来ない人というのは、成功できない人です。
自分が可愛くて、可愛くて仕方のない人というのは、人の心を動かすことのできない人です。自分が、自分がという意識が強いと、人の心は動きません。
また、陰腹は過激すぎてちょっと、という人は、有り難うと唱えてから、交渉事に臨んでもいいんですよ。
心からの「ありがとう」は、物事を成就へと導く波動だからです
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by toukokira-kira | 2019-05-18 11:11 | Trackback | Comments(0)