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心の法則

人間は、頭の中であれこれ考えることよりも、行動して、体験することに真の価値があります。
人生では、行動して、体験することが一番大切なことなのですが、実際に体験してみないと判らないことも多いのです。
行動して、体験してみて初めて判るということが案外多いのです。
体験して悟ったことは、忘れることなく、終生、魂の記憶庫に保管されて、魂に刻印される記憶となります。
体験の伴わない机上の空論、単なる知識、情報は、使わないと自然消滅する記憶となります。
行動を起し、体験するということは、魂にとって重要な意味を持ちます。
魂の記憶として永遠に刻印され、因縁の種子となるからです。
行動し、体験する上で最も重要なことは、喜びを感じて、体験することです。
幼子のように無邪気な心で、好奇心いっぱい、ワクワクしながら体験することです。
勿論、心の根底には、引き寄せの法則そのものである、愛の心と、感謝の心、赦しの心で貫かれていることが必要です。
喜びがあって、楽しい経験は、人生にとって青信号となるものです。
楽しくない不快な経験は、赤信号となるものですから、やめておいたほうがよいでしょう。
夢や希望の実現のためには、努力が一番のことですが、努力しながら呼び寄せの法則を使うと、効果は上がります。
毎朝2~3分でよいのですが、願望実現の完了、成就したイメージ、感情に浸りましょう。
そして、そのことに心から感謝しましょう。
感謝して、イメージングを楽しむのです。
感謝の心は、ありがとう、と一言いってもよいのです。
「ありがとう」は、引き寄せの波動であると同時に、物事を成就させる波動です。
人間は誰でも、不完全な身です。
不完全な人間にとって、「ありがとう」とともに、「ごめんなさい」という言葉が大切です。
この言葉のもつ意味が大きいのです。
しっかりと、「ありがとう」と「ごめんね」を言えるように習慣化するとよいです。
愛と感謝の心こそが、人間の最高の守護神となるものです。
守護神の反対は魔神、悪鬼です。
怒りの心や憎しみの心のことです。
怒りや憎しみを抱くということは、熱い石炭を手に持っているのと同じで、火傷をするのは自分なのだよ、と仏陀が説かれています。
怒りや憎しみ、恨みなどのネガティブな感情は、相手ばかりではなく、自分にも還ってくる恐ろしい感情です。
宇宙空間に放たれたネガティブな波動は、しばらく宇宙空間を漂いますが、最期には発した本人の元に還ってきます。
怒りや憎しみの感情は、一度発すると、ブーメランのようにやがて自分のもとに戻ってくるということです。
こうしたネガティブな闇の心、闇の感情は、人生を闇の道へと誘い、運命を狂わせるものですが、愛、感謝の心をもって中和、克服することができます。
愛、感謝の心は、闇の心、魔の感情を中和させ、打ち消してくれるありがたい心です。このことを忘れないようにしてください。
この愛と感謝の法則は、仏教の開祖である仏陀が示された法則なのです。
仏陀である釈迦如来は、「今の自分のすべては、自分のこれまでの想いの結果である」と因果律を説かれました。
仏陀によれば「感謝して、喜ぶことが人生の目的である」とも言われています。
喜びと感謝の心は、人生の中では重要なカギとなるものです。
他者に親切にすると、人は誰でも感謝して喜びます。
「他者への親切な行為」これこそが宇宙が一番喜ぶ行為です。
ですから、人に親切にすると、人生も、運命も、健康面も大きく好転します。

不平不満を言って、いつも満ち足りていない心の者には、何の幸運もやってきません。
中国の老子は、「不足しているものが何もないと気づくと、全世界は自分のもの」と云っています。
これは究極の名言です。
老子は、幸せと喜びで満ち足りている人には、何もしなくても、幸せや豊かさが向こうから引き寄せられてくると云っているのです。
ここが心の法則で一番大切なところです。
イエス・キリストは「人の人生に与えたものが、そのまま自分の人生に戻ってきます」と言われました。
与えれば与えられるのです。愛すれば愛されるのです。
あなたは与え続けていますか。
感謝すれば感謝されるのです。敬意を払えば、敬意を払われるのです。
これを波動交換の法則と言いますが、この波動交換の法則をイエスは暗示していたのです。
スピリチュアルな世界では、交換の法則や作用・反作用の法則のことを「鏡の法則」と言っているようです。
by toukokira-kira | 2018-11-12 21:08