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心には複数の自分がいる

心の世界には、心の数だけ、複数の自分がいます。
心の中には無数の心があり、無数の自分が存在しています。
心の中の無数の心は、すべて遠い過去からやってきた心です。
魂に刻印されている体験の記憶の一つ一つが、心の記憶として受け継がれ、現世に継承されているのです。
心の中の無数の心は、すべて魂の体験の記憶がベースです。
前世の自分であったり、前々世の自分であったりと無数の自分が存在します。
つまり、心である潜在意識は、遠い過去世の記憶の断片の中から、状況、環境に応じた好ましい心を選択し、表層意識に出現させ、思考させ、行動させているのです。
過去の記憶、体験の記憶を引っ張り出してきて、それを延々と繰り返し続け、心の習性化、心のパターン化を育ててきています。
心の習性化とは、思考の習性化、事の捉え方の習性化です。
ですから、前世と同じ思考パターン、行動パターン、判断パターンで、今世のあなたもも過去世と同じことを繰り返します。
そして、心の好むパターンは、本能優先のものが特に引かれやすく、闇の心、闇の思考と行動が選択されていきます。
これを心の特性と呼びます。
心は心の特性を変えるという変化を望みません。
変化を受け付けないのです。
魂の記憶として刻印されている体験の記憶のうち、本能優先の記憶が、因縁として選択され、出現してくるということです。
本能優先の記憶とは、地球上の精神波動レベル優先の法則のことであり、現在の地球上では、よい心よりも悪い心のほうがはるかに優先してために、人間の潜在意識もそれに同調して、悪い波動の思考が優先されて選択されてくるという法則です。
これを古流神道では「心の特性」と定義しています。
心の特性については、秘伝、秘奥義に属する四魂哲学です
by toukokira-kira | 2018-11-01 11:20