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ラポールの法則

願望実現の方法という言葉を聴くと、実に安易、安直な響きを感じます。
何の努力もしないで、困った時にだけ神仏に頼って、祈願して現世御利益を戴くというイメージです。
努力をしない、こういう人は願望実現しない人です。
困った時の神頼みでは、願い事は叶いません。
心根が悪いので、神仏にいくら祈っても、願っても、願い事は叶いません。
私の推奨する方法は、神仏に祈願するのではなく、心の法則に基づいて、イメージ法を行うことです。
これは宗教のような妖しい迷信ではありません。
その方法とは、こうです。「私は、○○年に○○を達成している、と紙に書いて、声に出して読むのです。そして願望を実現した喜びをイメージして、その喜びに浸るのです。
リアルにワクワクと感じるのです。
すでに達成して、完了している気分に浸ることです。
そうした断定のイメージを楽しみながら、幸せな気分で、感謝しながらイメージを繰り返すのです。
リアルなイメージこそが成功への偉大な秘密です。
イメージの力がすべてです。
「人生の中で、これから引き寄せるものの予告リストになるのが、イメージです。人生はイメージしだいなのです。」これは物理学者アインシュタインの言葉です。自分の心の中で、イメージしているすべてが、自分の運命を形づくっているのです。ワクワクドキドキ感をもって、鮮やかにイメージを繰り返すだけで、自分の未来をつくりだすことが出来るのです。
幼子のように純真で無邪気に、疑うことなく、感謝の心をもって、楽しくイメージするだけでよいのです。
その時に大事なことは、天に、神に、宇宙に100%信じて任せることです。心を空っぽにして、心を宇宙に明け渡すことです。
そして、叶わないという想いを心から消すことです。
ネガティブな想いを消せれば、思いは現実化します。
もう一つ気をつけなければならないことは、強く、強く願う場合です。
強く、情熱をもって願うことはよいのですが、強すぎる想いというものは、えてして、実は根底に叶わないという否定的な想いが隠れている場合が多いのです。
否定的な想いがあると、叶いません。
天に100%預けて、感謝の心とワクドキ感でイメージして、楽しむというスタンスが大切です。
大いなる存在にすべてを預ける、お任せすることによって成り立つのが、引き寄せの法則です。
もう一つ大事なことがあります。
あるがままの自分を知って、認識することです。
あるがままの自分を認識するとは、自分探しのことです。
難しくて時間がかかるかも知れません。
自分というものが判ったら、あるがままの自分を絶対的に信頼することです。
この世に二つとない尊い命であると想いを深め、愛おしく認識することである。
そうした尊い命が、今、ここに、こうしてあることに心を込めて感謝するのです。大いなる宇宙が動いて、引き寄せの法則が動きだします。
何度も言いますが、大いなる存在にすべてを預ける、お任せすることによって成り立つのが引き寄せの法則です。
これを信頼の法則といいます。
疑いの心では、宇宙は動きません。
願望の大半には、不安や恐れ、疑いの心が張り付いています。
本当に大丈夫かなというネガティブな想いがあると、回路が詰まって、願望が宇宙に届きません。
届かないので、いつまでも願いが叶いません。
願望を実現するためには、疑いの心や怖れを手放すことです。
そして、大いなる存在である神を絶対的に信頼することです。
信頼こそが、宇宙との回路を開くものだからです。
誰かの願いを叶える、与える、施すという愛の行為によっても、自分の願いが具現化していくという構造で宇宙は成り立っています。
愛とは一体何なのでしょうか。
あらゆる心の壁を取り払った時に生まれる心の波動を愛といいます。
この愛の波動で事を為して、交流すると、必要なものが与えられるという法則もあります。これをラポールの法則(信頼の法則)と言います。
愛、感謝、信頼からなるラポールの心ほど高次な波動はありません。
最期に大切なことは、実現したと強く断定することです。
断定することによって、現実がその方向に向かって動きだします。
これは宇宙の法則です。
by toukokira-kira | 2018-10-14 00:41