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高齢社会を生き抜くには

65歳以上の高齢者が27,3%という超高齢化社会を迎えています。
高齢者世帯の3人に一人が一人暮らしであるという実態も判明してきました。
そして、一人暮らしの高齢者の大半が年収100万円以下の貧困世帯で、その相当数が生活保護世帯です。
しかも高齢になると、認知症や寝たきりになる高齢者が大変多く、行き場のない介護難民も増加しています。
元気で明るく、美しい老後を迎えるには、日頃の自己管理が重要です。
自分の経済生活と、健康生活を守るのは、自分自身であり、自己責任です。
今がよければよい、先のことなど知ったことではない、という生き方をしていると、間違いなく、老後に手痛い目に遭うことになります。
そうならないためには、若い時からの計画と準備が必要ということです。
高齢になってからでは手遅れになります。

さて、年を取って、仕事を退職すると、家に閉じこもりがちになります。
そうなると、誰とも会うこともなく、話しをすることもなく、引きこもりがちになります。
こういう刺激のない生活を送っていると、認知症になるリスクが高まります。
認知症になるリスク要因はたくさんありますが、中でもとくに「歩くこと」と「会話、おしゃべりすること」「唄うこと」の機会を設けることがとても大事ということです。
ですが、家族とのおしゃべりは、あまり気を使わないので、脳の刺激にはならないそうです。
積極的に、家族以外の他人とワイワイガヤガヤと集まって、おしゃべりすると脳の健康にとてもよいのだそうです。
それと、歩くことが大事です。
ウオーキングなどの有酸素運動をすると、脳はもとより、心身のあらゆる面で元気健康が増進されていきます。
ですから、老後の健康的な生活のためには、積極的に外に出て、人とおしゃべりをして、ひたすら歩くようにするよいと思います。
そして、小さな親切運動を実践していくともう最高です。

by toukokira-kira | 2018-08-31 20:50