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固気と滅気

ストレスは万病のもとである。
古流神道では、ストレスのことを「固気」と云います。
ストレスって何?、という暢気な人もいますが、ストレスは、心身のバランスを乱す闇の感情、魔の感情のことです。
マイナスの感情、負の感情、ネガティヴな否定的な感情のことです。
不安や恐怖で萎縮する心のことである。
苦しみや悲しみ、寂しさの感情に呑み込まれた心のことである。
怒りや憎しみ、怨念に引き摺られた心のことである。
欲や権力、名声に囚われた心のことである。
こうした闇の感情、魔の感情を発するすべての感情が、ストレスの源となる感情である。
妬み、嫉み、羨みもまたしかりである。
イライラ、セカセカ、クヨクヨしたあせりの感情もストレスの心です。
このストレスの感情である固気が長く続くと、滅気となり、病気になります。
気が滞った状態を固気といい、気が失われた状態を滅気といいます。
滅気は、病気の気です。
滅気とは、心の限界を越えた、長期にわたるストレス状態により、心の結界が破られて、病気となることです。
ストレスにより、心が破壊されると、病気になるということです。
これは古流神道の考え方で、ストレス研究の権威、キャノン博士と通じるものがあります。
ストレスは免疫系を破壊することで知られており、あらゆる重大な病気を引き起こす元凶です。あなたは大丈夫ですか。
by toukokira-kira | 2018-08-27 22:02