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無と有

このプログは、現在、哲学・思想部門で14位だそうです。
過去には、意に反して、幾度か1位にもランクインされたこともありました。
今日の記事は20年ほど前に書いた記事ですが、哲学部門で上位にランクされた記事です。関心のある方は是非、何度も読み返して熟読ください。
無と有については、無我の大我の無であり、無為と有為の無と有でもある。
無とは、もともとから存在しないものをいいます。
無は無であり、ゼロであり、何倍してもゼロの世界のことです。
何もない世界、何も生まれない世界を無といいます。
何の意味もない世界を無といいます。
無より有は生じないのです。
無から有が生じる、という言葉は神秘的ですが、ありません。
有は存在の世界です。
意味ある世界で、無限大の世界です。
有が無限大であることを知るだけで、無限大の可能性を知ることができます。
森羅万象の変化は、無限大です。
変化が変化を生み出して、留まることを知りません。
これを生々流転とも言います。
生々流転は世の理です。
石ころにも、鰯の頭にも、無限大の可能性が内在しています。
存在するものには、すべて無限の可能性が秘められています。
とくに石ころや砂粒には、45億年という歴史が内在しています。
この地上に発生した自然物の中で一番古い存在です。
生命の細胞、肉体よりも古くに発生した自然物です。
大自然力を軽視してはなりません。
1cm伸びるのに1万年かかる水晶に内在する力はそこにあります。
この世界は、波動世界ですが、回転の渦が逆方向の左回転の渦波動は、もとに戻る力を秘めた波動であり、すべてを分解する波動です。
病気の人は、元気な頃に戻る波動となります。
右回転の正転波動の渦は、発展し、加えられる力となります。
一般的には、波動は正転させると、蘇生方向に向う有のものです。
逆転させると、無のものに接近します。
地球47億年分の超高速回転をイメージし、そうした極限のイメージの場に、物体を投入すると、枯れた花や種が蘇生して蘇ります。
私は、遠隔治療の時に、対象者の写真を見ながら、この地球の高速回転をイメージした第三の目の中に、対象者の身体をイメージして入れます。
ブラックホールのように超光速で回転する地球の渦の中に、イメージで描いた患者の身体を投入します。
どちらもイメージの世界です。
高速で回転する地球も、患者もすべてイメージです。
超光速で回転する地球は、47億年分の回転をイメージして設定します。
超高速で逆回転させると、限りなく無の状態に戻っていきます。
病気のなかった頃の状態に戻っていきます。
白血病の赤ちゃんの写真のイメージを高速で回転する地球の渦の中に投入して、しばらく回転させていると、写真の赤ちゃんの顔がみるみる赤らんできました。
先生、血流が良くなって、写真の赤ちゃんの顔が赤くなっているよと、依頼者が言っておりました。不思議な現象が起きるものですね。
太極療法の時には、いつも私は、第三の目である印堂からイメージで波動を放射しているのですが、場合によっては、第三の目に地球をイメージします。
何億年という大自然力には無限大の力が内在しています。
by toukokira-kira | 2018-08-05 11:50