一つの真実

遭遇する苦難、困難をどう捉え、どのように対処するかは、その人の性格に基づきます。
ですから、性格を改善できると、苦難や困難も全く違ったものに見えます。
但し、もしも性格を変えることができたらという、あくまでも前提条件付です。
性格を変化させれば、あらゆる人生の課題を新しい視点で見えるようになりますが、そうもいかないのです。
世の中の自己啓発書というのは、すべてが「性格はいつでも変えられる」という楽観的な前提のもとに書かれていますので、この前提が正しくないとすると、すべて机上の空論となります。
生まれ持っての性格は変えようがないからです。
これは宇宙の法則です。性格は変わりません。
そして、事の捉え方というのは、性格に基づきますので、性格が変わらないと、事の捉え方も変わらず、したがって、物事の受け止め方も変わらず、何も変わらないことになります。
これが世の中の現実であり、一つの真実だと思います。
自己概念、世界像、自己理想を見直すことによって、性格を変えることができると主張する哲学者も多いのですが、机上の空論だと思います。
どんなことをしても性格は変わりません。変えようがありません。
そして、人間の本質は、人生の苦難、困難にどのように立ち向かい、取り組んでいくのかということを直視すると判ります。
苦難にも負けず、挫けず、諦めないで取り組むのか、それとも諦めて逃げるのか、或いは、不平不満ばかり言ってためらっているのか、前に進もうとせず、立ち止まるのか、やけになって喚き散らすのか、などなど、こうした状況を直視すれば、その本当の性格が見えてきます。
苦難に満ちた逆境に遭遇して初めて、人間の性格や真価が如実に判るということです。
ここ一番の逆境に遭遇しないと、本当の人間の真価は判らないものです。
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by toukokira-kira | 2018-07-12 21:18 | Trackback | Comments(0)