日本の夜明け

日本の律令国家としての歩みは、冠位十二階、十七条の憲法を制定した聖徳太子に始まります。
その後、大化の改新の立役者中臣鎌足(後に藤原氏を賜る)、その次男である藤原不比等により、律令国家の基礎が築かれました。
とくに飛鳥から奈良時代にかけて活躍した藤原不比等(659~720年)は、大宝律令という律令を制定し、日本の刑罰と政治の基本を決めました。
そして、この大宝律令により、大和朝廷による中央集権体制が確立されました。
藤原不比等なしでは、天皇中心の政治体制はありえませんでした。

後の世の、平安時代の藤原氏の栄華の基礎は、この不比等によってつくられたといっても過言ではありません。
藤原氏でなければ人間にあらず、とまで言われました。
奈良興福寺は藤原氏の菩提寺であり、奈良の春日大社は、藤原氏の氏神を祭るために創建されたものです。
興福寺も春日大社も、藤原氏ゆかりの神社仏閣ということです。
日本の栄華を極めた歴史は、奈良時代の蘇我氏、400年続いた平安時代の藤原氏、そして11世紀の平氏と栄華が継承されていきますが、盛者必衰の理のとおり、奢れる者は久しからずです。
この日本の夜明けである奈良から平安末期にかけて、蘇我馬子、聖徳太子、空海、最澄、藤原鎌足、藤原不比等、平将門、平清盛、源頼朝と歴史上の重要な人物が登場します。
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Commented by omachi at 2018-07-11 19:35 x
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
by toukokira-kira | 2018-07-07 18:39 | Trackback | Comments(1)