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蒔かぬ種は生えぬ

種を蒔かなければ、花も実もなるはずもなく、成果を得られるはずもない。
至極当たり前のことですね。

「蒔かぬ種は生えぬと」は、原因がないのに結果が生じることはないという喩えのことです。
何事も、種を蒔いて、仕組みをつくって、上手に構築しないと、花も咲かないし、実も結ばないということです。

この当然の理を誰もが忘れてしまうのです。
また、努力もせずに良い結果を期待することなど、到底ありえないことなのですが、そのことも忘れてしまうのです。

しっかりといろんな種を蒔いて、水をやり、草をとってやり、愛情をかけてやり、細心のの注意を払って、最善の努力を尽すと、美しい花ガ咲き、立派な実もなり、喜びの収穫を迎えることができるのです。

何も創意工夫をしないで、努力もしないで、成功を摑むことなど、ありえないということです。
蒔かぬ種は生えぬ、なのです。
また逆に、自分が蒔いた種のためにその結果責任を負うことにもなるのが原因・結果の法則です。
蒔いた種は自分で刈り取るしかないのです。
道を誤った場合の結果責任は厳しく追及されるということです。
そして、労せずに、富や、幸せ、豊かさを摑もうととするから、苦しむことになるのです。









by toukokira-kira | 2017-09-24 13:30