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身体の警告サイン

身体には、生体反応というものがあります。
身体が発する警告サインです。

強いストレスなどが持続的にかかると、心身に警告サインが出てきます。
心身を守ろうとする働きです。
心身が悲鳴をあげて、教えてくれるのです。

まず第一段階の警告サインは、筋骨格系に出てきます。
腰痛や肩コリ、手足のしびれという形で、警告サインが出てきます。
気をつけてくれ、何とかしてくれ、と身体が叫んでいる状態です。

次の第二段階の警告サインは、喉や鼻、目などの粘膜にでてきます。
花粉症は、粘膜に症状出てくる段階の警告サインです。
腰痛などの痛みから、1段階引きあがった警告サインとなります。

粘膜の次の段階の警告サインは、皮膚です。
粘膜に現れた警告サインを放置すると、今度は皮膚に症状となって、警告サインが発せられます。
アトピー性皮膚炎などの症状となって現れるということです。

粘膜や皮膚に現れた症状は、身体を守ろうとする警告サインなのですが、これをさらに放置し、適切な処置を取らないと、第4段階の警告サインに引き上がり、生体反応としては皮膚に腫瘍やシコリが出来てきます。

身体に出来たシコリを軽視しては、なりません。この段階までに、適切な処置をすると、問題は生じませんが、放置すると、危険極まりないものとなります。

それでも放置すると、今度は、皮膚の深いところや、内臓に腫瘍ができます。
そして、最終的には、癌に変異していきます。

これが心身の防御システムである警告サインであり、その生体反応というものです。
身体に生じた痛みや異変は、身体を守ろうとする、警告サインであり、生体反応です。折角教えてくれるのですから、軽視しないことが大切です。

by toukokira-kira | 2017-09-19 12:28