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幸せとは

わが流儀の教義を公開します。テーマは幸福感についてです。

■幸せとは
物や金品にいくら恵まれていても。地位や名誉、名声を手に入れても、それだけでは、人は幸せを感じないものです。
物質的な欲望をいくら満たしても、主人公の心が満たされないのです。
心である四魂が豊かに満たされないと、人は幸せになれません。
心が幸せでないと幸せと感じられないのです。
人間は、人の心は、自分は大切にされている、かけがえのない存在なのだと感じたときに、感謝の念とともに、幸せだと感じるように出来ています。
親や家族に大事に、大切に育てられ、かけがえのない存在として生きている人は、本当の意味で幸せな人です。
心が幸せと感じれば、どんなに貧乏で恵まれない環境にあっても、最高に幸せなのです。
幸せとは自分の心が決めるものなのです。
どんな境遇でも自分が幸せだと思えばそれで幸せなのです。
人は人、自分は自分なのですが、人と見比べるような浅ましい心をもつようになると、不幸がはじまります。
金持ちが良くて、貧乏は不幸なのだという下賎な心模様が不幸を招きます。
幸せは自分の心が決めるといいますが、子供にとっては、自分が大切に育てられているという想いが一番大切です。
立派な大人になると、自分のことよりも、世の為人の為に役立ったという想いのときに、より強い幸せを感じます。
他者のため、社会のために、尽くし、奉仕することの充実感は、最高の喜びとなり、そこに真の幸せを感じます。
本当の幸せは、自分のことより、他者の幸せや喜びを願う心にあるのかも知れません。

■幸せを感じるだけで
人は、心の中で幸せと想うと、それだけで心は光り輝いてきます。
脳内のストレスホルモンも消滅し、自律神経が調和し、血流も、血圧も良くなり、内臓の働きも本来の働きを取り戻します。
反対に、心の中で、不幸せと想うと、それだけで心は光を失い、脳内はストレスホルモンで一杯になります。頭は頭痛で病んできます。
血流、血圧も乱れ、内臓も不調和となります。
こういうことが、最近、医学の研究発表としてあります。

家族や友人に感謝したり、他者への思いやりの心をもったり、社会のために尽くし、奉仕したりすると、「幸せ」と同様の身体反応となったということです。
ストレスホルモンも消滅し、自律神経も活性化するということです。
感動したり、美しい人間愛に触れたり、美しい絵画や音楽に触れたり、素敵な香りを嗅いでも同様の結果です。
幸せにつながるということです。

逆に、反社会的な行いをすると、「不幸せ」と同様な結果だそうです。
不安や恐怖、怒りや悲しみ、苦悩などの闇の感情に支配されると、同様に悪い身体反応となるそうです。
闇の感情に支配されて過ごすと、運命が下降するばかりではなく、元気健康でいられないということです。





by toukokira-kira | 2017-05-27 11:27