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人は死ぬとどうなるのか

我が流儀の教義を公開します。
とくに五心朝天法の門下生は、熟読玩味のうえ考察してください。

■霊的な世界の実相
霊界とはあの世のことで、天国あり、地獄ありと思っているのではないですか。
そういうのは宗教世界の産物で、すべて迷信です。
わが流儀の霊界、輪廻転生観は、宗教世界のものとは全く別の世界のものです。
霊界と呼ばれる存在の実相は、宗教世界がつくりあげたものとは違います。
人間は死ぬと、肉体は土へと戻ります。
肉体は土となり、地球の波動となり、循環の流れとなって変化していきます。
魂である四魂は、荒魂,和魂、奇魂、幸魂の4魂ですが、それぞれ波動振動数毎に分裂し、地球の周囲を漂うことになります。
万物は、宇宙を父とし、地球を母とします。
宇宙は地球に変化させるための力を注ぎ、地球はその力を受けて、万物を生み出すということです。
ですが、心である魂という存在は、普段は地球の周囲を漂っていますが、強くイメージして呼ぶと、時空をこえて一瞬で呼んだ者のそばにやってきます。

■地球の波動
地球が母であるため、波動振動数も、地球の波動が主体となっている。
人の心の波動、四魂の波動も、地球の波動と同調しているため、地球から離れることはできません。
魂の記憶波動は、地球圏内を漂うことになります。
すべての生物の魂の波動は、地球の波動に引きつけられていますので、地球と無関係には存在できません。
■肉体が生命停止すると
肉体の生命停止に伴って、四魂の波動は肉体の波動と同調できなくなるため、分裂を開始し、地球空間に存在する同波動と合一することになります。

4つの魂は、それぞれのところへと還っていきます。
それぞれの魂が還っていった波動領域をアーカシックレコード,星空間記憶といいます。これが宗教世界で言っている霊界の正体です。
ここには心も、意識も、感情もはなく、記憶のみが存在する世界です。
魂の記憶の世界には、個の概念はなく、自己とか、他者とか、集団という概念もない世界です。
自分と他者の区別のない世界です。自己もなく他己もなくという世界です。
すべては一つにつながっている世界となります。
天人地合一の世界、自己もなく他己もない世界です。

■死とは
肉体に不具合が生じてくると、四魂は生存本能に特化するため、アラミタマ、ニギミタマを中心にエネルギー供給します。そのためクシミタマ、サキミタマのエネルギーは希薄となり、思考、直感が低下します。

脳は四魂からの命令が曖昧になるため、変換機能が乱れ、現実と夢との境界線がひけなくなり、幻影を見るようになります。
印象に残る思い出が走馬灯のように繰り返し、やがて死を迎えます。
死の瞬間は至って簡単です。いつものように目を閉じて眠りにつくのですが、目を開ける時には母の顔を見るときです。
新しい母、新しい環境、新しい肉体をもって生まれてきます。
輪廻転生です。これが死の瞬間から誕生までの工程です。眠りと目覚めがあるだけです。宗教世界のような霊界などは存在しません。怖い世界もありますが、ここでは記述しません。

■突発的な死
事故や重い病気、何らかの事件に巻き込まれて突発的に命を失った場合も、同様です。眠りに入り、目覚めるだけのことです。
怨念になってこの世を彷徨うようなことはありません。
いろんな整理や、準備ができなかったぶん、残存思念は通常より強く残りますが、通常の死と何ら変わりません。
私達は、毎晩、眠りにつき、毎朝目覚めます。毎日、眠りと目覚めという死の疑似体験を繰り返しています。死と目覚めとの違いは、目覚めたときの環境の違いだけです。

■波動共鳴の法則
類は類を呼ぶという波動共鳴の法則が、宇宙の法則です。自然界すべての原理です。万物の違いを決めているのは波動振動数です。光や熱、音の波動、固体の波動、原子、分子の波動、有機物、無機物の波動、植物や動物の波動など、すべてのものに固有の波動振動数があります。人間の心模様にも、振動数によって千差万別です。光の波動から闇の波動までさまざまです。

■波動振動数の原則
波動振動数には一つの法則があり、類似の振動数、近似の振動数の者同士が結合、共鳴するという法則です。
心は四魂でつくられ、四魂には特有の思考パターンがあります。
この思考習性、思考パターンが性格をつくり、運命をつくり、人生をつくります。性格と呼ばれる思考パターンにより、人間の人生のすべてが決定されています。
物事をどう捉えて、どう生きていくのか、すべては性格しだいです。
この世界をどう捉え、認識するのか、自分の感情と理性をどのようにコントロールするのか、すべては性格によるのです。

■人の運命は性格が決定づける    
人の運命は性格が決定づけると言ってもよいのです。運命は性格に支配されていますから、運命を変えようと思えば、性格を変えることです。
すべてのことは、性格が選択し、決定し、行動に移します。
言い換えると、自分の周りに起きることは、すべて自分の波動振動数が引き寄せて、起きていることであり、偶然は一つもありません。
その結果が今の人生です。
自分の周りに集まる人は、自分の波動振動数に同調する人だけです。
自分と同じレベルの人間が回りに集まっているということです。
輪廻転生の時にも、波動共鳴の原則が貫かれます。自分の魂の記憶波動と同類のところに引き寄せられて、転生します。
よき経験をたくさん積んで、徳を積んで、精神レベルを向上させていくと、心の波動振動数も向上変化し、思考パターン、性格を構成する波動振動数も微妙に変化していきます。生まれ変わりにも大きく関わってきます。

■宇宙の法則とは、波動共鳴の法則です
死とは眠りにつくようなもので、目が覚めると、未来へ旅立っていて、新たな人生を歩むことになる、と言いました。これだけ聞くと、辛いことや、やり直したいことがあれば、次の世界でやり直せばよい、と考えると想いますが、そうは上手くいきません。なぜなら、宇宙、自然界には、波動共鳴の法則があるからです。すべての存在はこの原則から逃れることはできません。

■死と輪廻転生
人は死を迎えると、四魂は分裂し、それぞれが波動毎に、自然界の波動に引き寄せられていきます。低い波動は自然界の低い波動に引き寄せられていきます。高い波動は自然界の高いレベルの波動に引き寄せられていきます。生前の精神波動レベルを全部受け継いで、地球を漂うことになります。そして類似レベルの波動に引き寄せられて、転生を待つことになります。生前のあなたの性格と同じ性格の人のもとに生まれます。それは何を意味しているのでしょうか。次の世に逃げたつもりでも、逃げ切れないということです。性格に応じた運命、人生が待ち受けているということです。問題を解決しないでいると、魂を向上させないでいると、また来世でも、同じ試練、苦難が待ち受けていて、逃れられないということです。いつの世も無間地獄をさまようことになります。良き人生も、悪しき人生も、自分の行いの結果です。これを因果律と呼びます。



by toukokira-kira | 2017-04-19 20:47