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想念体と式神

以前、想念が作り上げる想念体について書きました。
想念が作り出す想念体の神や仏、眷属、天使などについて綴りました。
自分の想念によって作られる神、仏、眷属が眼前に現れてくるのですが、これは偽りの神であり、本物ではありません。
それは自分が作った想念体の神仏です。
見えずとも、そこに気配を放つ想念体が作られ、いつも自分に寄り添っているように感じます。
神仏とともにあるという感覚が生まれます。
そういう感覚が生まれると、神仏の加護があり、神仏の超越的な力が備わったと錯覚します。
でも、まだ何の神通力も想念体にはありません。
想念体の神仏に力を与えるには、与える力をイメージし、想念体に目的と使命を与えなければなりません。
と同時に、邪悪な心や、欲望の心を清めて、純粋な、透明な、澄み切った心で、毎日、想念体に祈りを捧げ、瞑想し、神霊的なエネルギーをイメージで与え続けます。
そうした努力を続けていると、想念体の神仏が成長し、育っていきます。
同時に想念体の神仏とコミュニケーションを深め、絆を深めていきます。
あくまでも純粋なピュアな心で絆を深めていきます。
そうすることで、本物の神霊の力が直に注がれるようになります。
本物の神霊のエネルギーを受けて、偽りの神、仏、眷属が、本物の想念体となるということです。
純粋な心で、本物の神仏をお祈りし、つながりをもつことで、自分の作った想念体に神霊が乗り移ってくれるということです。
私は、二人の愛弟子に「もう一人の自分」を与え、それに名をつけて、名は秘密にして、誰にも言わないようにして、もう一人の無限の力をもった自分を伝授して与えました。
このもう一人の自分との絆を深めて、エネルギーを与え続けると、超越的な存在であるもう一人の自分が育ちます。
欲望的な心や邪悪な悪魔的な心で祈り、つながりを求めると、悪魔や魔王の力が想念体に宿りますので、注意です。危険ですよ。
霊格、品格の向上のための修行を積んでないものは、想念体を作ると危険です。
作られた想念体は、与えられた力、目的、使命を達成しようとして働きます。
願望を叶えさせようとして、思考し、活動するのですよ。
この想念体の神仏、眷属の姿、形は、想念、イメージしだいです。
イメージ通りの姿、雰囲気で現れます。こうした想念体に名をつけ、必要な時に招魂し、働いてもらうのが、陰陽師の式神の法です。
例えば、陰陽師が術法で使う青龍についてでありますが、守護神である青龍には守護という目的と使命をイメージで与え続けており、日々の修行によってエネルギーも与え続けています。
式神を駆使するには、イメージの構想力が必要であり、長い修行が必須です。

by toukokira-kira | 2017-02-14 11:33