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因縁を良くするには

これまでに霊学と人間学の奥儀について、相当な分量で書き綴ってきました。
今日は、因縁学についてです。
因縁が邪魔するから、想うような人生が歩めないとよく言います。
因縁って一体、何でしょうか。
この世の中には、偶然というものは、何一つ存在していません。
すべては因と縁によって生起し、因縁波動によって動いているのです。
森羅万象の無限の変化の中にも、生々流転の無限の変化の中にも、因と縁が作用しているということです。
偶然に見えても、それは偶然ではなく、何事も必然ということです。
人の巡り合わせも、周りに生じる出来事も、事象のすべてが因縁によって生じています。
物事が生じる直接の力である原因が因であり、間接的な原因が縁です。
縁は、条件、環境と考えればよいでしょう。
あらゆるものが因と縁によって成立しています。
原因があって結果が生じるということです。
原因があって、そこに条件、環境が揃うと、結果が生じるということです。
結果として生じた事象を因果といいます。
一切のものは因縁によって生成され、消滅します。
これを因果の法則といいます。
別名、原因・結果の法則とも言います。
因果の法則とは、良い思いと行いからは、良い結果が生じ、悪い思いと行いからは、悪い結果が生じるという単純明快なものです。
前世の因縁が宿命、運命を縛ることもあります。
先祖代々の因縁が邪魔するということもあります。
私たちの廻りには、浅からぬ因縁がたくさんあるのです。
因縁と言うと、悪いイメージがありますが、因縁には、善悪という概念はなく、善悪を超えた因と縁の結びつきが、あらゆる事象を生じさせるのです。
因縁の法則を考察すると、家族、夫婦の結びつき、人間関係が良いと、因縁も悪いものではありません。
夫婦、家族の人間関係が悪いと、因縁も良くありません。
因縁の良し悪しは、家族や夫婦の人間関係に如実に現れます。
とくに夫婦の不仲は、悪因縁を背負っている象徴です。
夫婦不仲の因縁には、トラブルや障害がつきものです。
ですから特別な注意が必要です。
先祖の因縁も関わっていて、影響を与えているのですよ。
先祖代々の因縁というものが、子孫や家族につながってきているということです。
悪因縁は親から子へ、子から孫へと、7代祟るとまで言われています。
先祖の因縁が一族や子孫の繁栄や衰退の根源になっているのです。
遥かなる先祖の系譜が、今の自分たちの家族に少なからず影響を与えているということです。
自分の因縁と、先祖の因縁を背負っているのが私たちなのです。
こうした因縁を軽減させていくには、陰徳を積むことしかありません。
陰徳は因縁を中和させ、溶かして消滅させてくれます。
ですから、悪い因縁を変えたい方は、出来る限り陰徳を積むことをお奨めします。
因縁を良い方向にもっていく方法は、陰徳を積むより方法はありません。
自分の名前を伏せて、人の為、世のために尽くすというのが陰徳です。
見返りを一切求めない善行を陰徳といいます。
肉体を与えてくれたのは親、先祖です。
命を授けてくれたのは神です。
それゆえに、神に感謝し、親や先祖に感謝です。
世の為、人のために役立つように善行を積むことはもちろん大切なことでありますが、神や先祖に感謝することも、最大の陰徳に他なりません。
感謝の心にこそ因縁をよりよきものにしてくれる秘訣があるのです。合掌

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by toukokira-kira | 2017-02-06 14:45 | Trackback | Comments(0)