2015年 08月 01日
神に一番近い人々
この世で一番尊い魂は、辛い、苦しい境遇の中に暮らします。
神が与えた、魂の修行の最終章の試練だからです。
イタリアに両手を失っても、両足でギターを巧みに奏でる魂の演奏家がいます。
人格は崇高であり、高次の魂をもった男が演奏するギター演奏は、人々の魂を根底から揺り動かす力を湛えています。全く見事です。音楽だけを聴いていると、両足で弾いているとは、想像もつきません。
あの有名なヘレンケラーのように、3重苦,4重苦の聖なる女性もいます。
両手、両足を失った状態で、この世に生を受ける人もいます。
輪廻転生の輪の中で、魂の最終章の神の試練は、筆舌を尽せないほどの艱難辛苦、七難八苦の中で、生を与えられ、修行させられます。
どんな苦難、境遇にも、前向きに生きられるほどに昇華した魂の最後の試練の姿がそこにあります。
そうした人々は、神から選ばれた一人子であって、神に一番近い波動を持った高次の魂の人々です。本当の意味でのこの世の聖者です。
この現実世界で、神に出会おうと思うなら、そうした神に一番近い人々の波動に触れることが、一番のよきことです。合掌
by toukokira-kira
| 2015-08-01 11:17