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努力精進の道

人間には、闇の心で包まれた者と、光の心で包まれた者がいます。それを見極める方法は簡単である。目標となる夢を持っているか、その目標である夢に向かって努力している人かどうかということです。情熱をもって夢を語り、その夢の実現に向けて何年も情熱をもって努力し、取り組んでいる人は、精進の人であり、闇の心のものではありません。闇の心の者とは、霊格の低い者のことで、自分中心の利己的な心の者のことです。自分の目的のためには、手段を選ばない冷酷な面があり、身勝手、理不尽なことも平気でやります。自分さえよければよいという人間であり、他者を貶めて、苦しめます。人の話には聞く耳を持たず、正論など通じません。反省、内省という概念のない世界に住む人間であり、時として、道を誤り、道を踏み外し、犯罪に手を染める者です。自分の思うようにはいかないのがこの世の中ですが、こういう闇の心のものは、自分の思うようにいかないと、世間や社会、他者のせいにして恨み、憎しみ、呪います。そしてついには、自分の力のなさに恨み、自分自身を貶めるようになります。こういう闇の心の者は、努力精進、向上の道とは無縁の者であり、内省、反省の心もなく、本能のままに行動します。とにかく依存心が強く、独立心とは無縁であり、当たり前のことをコツコツと毎日、精進努力して、一歩一歩、階段を昇っていくという概念は全くありません。いつも不平不満であり、現状に満足することなく、貪欲です。そくせに地位や名誉、権力を求め、偽善者ぶります。何重にも仮面を被って誤魔化して生きています。こうした側面が闇の心の者です。この世界の半分以上がこうした闇の者ですから、油断なりません。少なくとも、欲や金に執着せず、夢をもって生きている人は、闇の心の者ではありません。夢見る力があって、努力精進して、感謝と愛の心に生きる者は、光の心の者です。すぐに心変わりする人や、夢を諦めてしまう人は、中途挫折、中途半端な人です。人間は諦めると、そこで終わりです。諦めると、何事も成就することはありません。成すべきことが成せなくなるということです。夢を持たずに、何事にもすぐ諦めてしまう人、反省も内省もない思いやりのない人は、大抵、努力精進のない人です。闇の心の者ということです。こういう者には近づかないほうがよいのですよ。私たちの行く道は、努力精進の向上の道です。後悔のない道を少しでも歩みたいものです。













by toukokira-kira | 2014-12-10 13:02