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忙中閑あり

忙中閑あり、とは安岡哲学の有名な言葉です。静と動、副交感神経と交感神経、右脳と左脳が交互に働いてバランスを保っています。忙しいときには、闘う神経である交感神経が活発に働き、頭を休めて休憩しているときには、副交感神経に切り替わります。これらは自律神経の働きです。交感神経、副交感神経がバランスよく働いていると、心身は元気健康です。バランスが崩れると。免疫系、内分泌系に大きく影響が現れてきます。忙しい中にも、静かなひと時は、心の健康にはとても大切です。美しい絵画を鑑賞したり、演劇を観に行ったり、音楽会に行って美しいメロディーに耳を傾けるなど、平穏な時を過ごすことが大切です。メリハリのある生活が健康を保ちます。自律神経の天敵は、ストレスに猛殺されることです。ストレスのある生活を続けていると、健康が損なわれていきます。自律神経と免疫機能は連動しており、自律神経が乱れると、免疫機能が弱まり、病気を誘います。自律神経が元気に働いていると、元気健康です。自律神経を活性化させる秘訣は、ストレスのない生活をすることです。他者に対するネガティブな感情がストレスの原因です。要は、ストレスは、自分の心がつくっているのです。愛、感謝を込めた心と行動には、ストレスは宿りません。ストレスが多いというのは、愛、感謝,許しの心が足りないからなのです。寛容な心がもてないからです。自分本位な心、自己中心的な心だからです。身勝手で利己的な心には、ストレスの種子が宿り、ストレスの花を咲かせます。ストレス増加のもととなる栄養分は、ネガティブな心です。生き方そのものが、健康に関わってくるのです。不足の心や、不平不満の心、不幸せと感じる心には、すぐに身体が反応します。自律神経が乱れ、血圧も、血流も、内臓も、不調和となります。これは医学的に証明されています。逆に、幸せと感じたり、感謝の心で満ち足りていると、自律神経は活性化し、血圧、血流も、内臓も調和し、元気健康になります。ですから、人間は、心の健康、健康の貯蓄がとても大切です。ストレスで苦しむ人は、基本的に、愛と感謝と赦しの心が足りない人です。人の為、世の為という心が足りない人です。人の喜びを、自分の喜びとできない人です。人のために尽くす、奉仕するという心が足りない人です。自分自身にまず問題があると気がつくことが何よりも大切です。









by toukokira-kira | 2014-06-08 17:01