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神輿は一人では担げない

神輿は一人ではかつげない。   
この言葉ほど人生を歩む上で大切なものはないと思います。
自分ひとりではなんにもできないということです。 自分の周囲にいる人達の協力があってはじめてものごとが進んでいきます。
何度も言いますが、神輿は一人では担げないのです。人間社会には一匹狼がたくさんいます。されど、みんな人生の大きな壁に突き当たって苦悩します。一人では弱いのです。他者とガッチリスクラムを組まないと、何事も成功しないのですよ。俺が、俺がと、一人頑張るのも良いですが、人生はそんなに甘くありません。世の中の実相は、厳しくて冷酷なものです。ですから、人を大切にして、共に歩むという理念を心に刻みましょう。一人で頑張って、裸の王様になってはいけません。

# by toukokira-kira | 2022-02-14 10:16

九字の法

臨める兵 闘う者 皆 陣連ねて 前を 行く
九字の法で九字を切る。
臨 兵 闘 者 皆 陣 烈 前 行 
手刀で九字を唱えながら九字を切るのですが、この九字を切るのが大変難しいのですよ。 
山伏や密教の修行者、修行僧などがよく九字を切っていますが、あれは見かけ倒しで、何もできていません。高僧や神職の者も同様です。 
特別な修行をしていないとできません。
古流神道の由緒正しい特別な修行をしていないと九字を切ることはできません。 
邪気や霊気を払えないという事です。

# by toukokira-kira | 2021-12-20 13:22

陰陽師の法

陰陽師の法と仙術は大変よくにています。その代表的なものが「兎歩」と「九字」です。鏡を使う法術も大変似通っています。鏡に自分の顔を映し、自分の顔を熟視し、イメージで魂の穢れ、汚れを抜き取っていきます。自分の顔からすべての邪気が抜けたというイメージができると、心は清浄なもになります。自分の顔から穢れが消失していくイメージを行うのです。これができるようになると、自分の顔を熟視しながら、或いは、イメージを行いながら、神々の御神名を唱えるのです。神代7代の神々の御神名です。御神名とともに、神々の姿をイメージするのです。イメージの自分の顔の隣には、神の姿があるというイメージです。神々と相対しているイメージです。これを長く続けていると、聴こえない者が聴こえ、見えないものが見えてくるようになります。人の心が見抜けるようになります。過去を読む能力がついてきます。兎歩は、古流神道の奥儀ですが、原典は、仙術にあります。兎歩は、口伝で伝えるものですので、そのうち門下生には伝授します。呪法をなす者は、う歩を知らねばならないとされています。あらゆる呪法の基礎です。仙術の基礎基本は、う歩と九字の法ですが、陰陽師の法の基礎基本でもあります。兎歩で踏みしめたところには結界が構築されます。兎歩とともに唱えるのが九字の法です。西遊記の中の孫悟空が行う踏斗は、兎歩のことである。平安時代の藤原佐世の書に陰陽師の兎歩が紹介されています。1300年前の本です。天皇や貴人の邪気を祓い、悪鬼を避け、安泰を祈る陰陽師の呪法の中に取り入れられているのが、兎歩です。土地や部屋を清めるときにも兎歩を行います。兎歩を行い、九字を切り、退魔法、神命水の祓いによって祓い清めます。相撲の四股や歌舞伎の六法は、兎歩の発展形であり、名残です。




# by toukokira-kira | 2021-12-20 12:45

秘奥義

我が流儀の秘儀、秘奥義は、秘中の秘の術法も含めて300術法ほどありますが、これまでに40点ほどの秘儀、秘奥義を公開し、解説してきました。
五千篇に及ぶこのブログ記事の中に、秘儀がひそかに公開されているということです。丹念に探せばあります。
とくに秘奥義の「始皇帝」と「卑弥呼」は、いつも使う大切な秘儀です。
「始皇帝」の術法から派生して出来たのが、「青龍」であり、「超銀河」であり、「フトマニ」であり、「陽明」であり、「燎原」などのストレス調和法です。
痛みストレスを遮断させる強力な術法です。
「始皇帝」も「卑弥呼」の術も、触れずに痛みや症状を消滅させる超越的な治療法です。
「晴明」や「幻想皇帝」の秘儀は、患部をイメージで取り出して、治療して戻すという特殊な治療法です。
「神武」や「法隆寺」は頭蓋骨を調整して、全身の痛みを消失させる秘儀です。「楊貴妃」や「王昭君」「西施」「花の栄光」「目元美人」「スマイル美人」などの秘儀は美容整体法の特殊治療法です。
その他、包帯法の「金閣寺」、催眠法の「夢幻」、眼精疲労の「陽炎」、五亡星を描く「五衰」、歯の治療「飛燕」ほうれい線の「黄龍」、剣情突起の「奇跡の泉」、腰痛治療の切り札「歌麿」、「言霊の法」、中指を回転させる「白虎」、頭を浄化する「霊光」、究極の治療法「太極」、風邪治療の「風神」、鼻づまりの「鶺鴒」、難聴治療の「黎明」、免疫治療の「鳳凰」、ストレス調和法の「霊獅子」、全身調和の「草原の輝き」、ヒップアップとくびれを作る「花の栄光」、「目元美人」「スマイル美人」「喉の清め」、坐骨神経痛治療の「座頭市」などの秘奥義を解説し、短期間一時公開してきました。
こうした肉体の救済を目的とした治療法とは別に、魂の救済を目的とした陰陽師の術法、古流神道の修法は、式神の法、魔法陣、退魔法、祓浄術、結界法、祈念法、成仏法、呪い返し、魂入れ、魂抜き、魂遷しなどの秘奥義が200点以上あります。複雑で奥が深いかもしれません。脊髄調整法、内臓調整法、免疫強化法、自律神経調整法などの技術が必要な太極療法こそが究極の治療法となります。

# by toukokira-kira | 2021-12-06 16:36

死んだらどうなる?

人間は、一人で生まれてきて、1人でこの世を去っていきます。生まれて暗く、死んで冥しです。人間の本質は一人ぼっちなのですよ。人間の本質は心である1霊4魂です。肉体は器に過ぎません。1霊4魂の意味は、直霊と荒魂、和魂、奇魂、幸魂のことです。四魂の中心奥に直霊が鎮座しています。直霊こそが人間の本質であり、内なる神であります。それゆえに、人間は尊い存在なのです。人がこの世を去ると、心の意識を作っていた四魂はバラバラになってもとの場所に還り、直霊だけが精神エネルギーを湛えて地球周辺の宇宙を漂います。これが霊界です。そして、人間は因果の法則にしたがって生成流転を繰り返します。
# by toukokira-kira | 2021-11-28 20:20