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「相手本位」こそ

幸せな人生を送る人の共通点は、まず自分のことよりも、他者のことを優先して考える人です。
自分が、自分が、己が、己がという自我意識が強ければ強いほど、人生は逆回転していきます。逆境に向かっていくということです。

自分のことよりも、人のことを大切にする人は、心のレベルが高い人であり、穏やかで平和な人生を送ることができます。
キーワードは「自分本位」ではなく「相手本位」です。
身勝手な自己中心的な考え方ではなく、一端、自分を滅して、相手本位に考えることが大我の心というもので大切なありようです。

しかし、不平不満や、愚痴、泣き言、悪口、文句を言って過ごす人は、そのとおりの悪い波動を引き寄せてしまい、不平不満と泣き言、愚痴を言って暮らす人生となります。例外は一切ありません。必ずそうなります。

逆に、そういったマイナスの言葉を戒め、優しく、周囲の人を元気づけ、勇気づけるものであれば、神や宇宙を味方にすることができます。
否定的な言葉を発し続けると、神や宇宙を敵に回してしまいます。

そうなると、どんなに一生懸命に努力して生きているつもりでも、こんなはずではなかったということになります。
ですから、幸福の門で紹介したようなプラスの言葉を使い続けることが大切です。

朝から晩まで、暇さえあれば、「嬉しい、楽しい、幸せです、最高です。ありがとう、愛しています」と唱えているとよいのです。
「私の周りにはよいことばかりが起きて、悪いことは一つも起こらない、ありがとう、ありがとう」と云い続けていると、そういうプラスの波動の人と事象が引き寄せられてきます。

世の中には、よく、こういう人が必ずいます。
私の言った通りに、実行していたのに何もよくならない、と不平不満を言う人です。
ありがとうを毎日100回、3ケ月唱え続けたけど、何も奇跡が起きなかった、とか、不平不満、悪口、文句などは3か月間一切云わなかったのに、思い通りの人生が送れない、という泣き言です。

人生はもとより、自分の思いどおりにはなりません。
そして、そういう心根では、何をやっても、すべて思い通りにはならないでしょう。
義務感だけでワクワク、ドキドキ感がないと、幸福の門の言霊を唱えても、効果が薄いのですよ。
ただ義務的に唱えることは止めましょう。
感謝の心がないから、結果が出ないと、すぐに不平不満が出るのですよ。
by toukokira-kira | 2017-07-21 20:48